通信くさぶえ 998号

台風14号の動きが気になります。

 先週後半から日中は汗ばむような陽気が戻ってきました。もう少し夏野菜たちに頑張って欲しいですが、台風14号の動きが気になります。

 台風14号は、強い勢力で東シナ海を北上しています。これから16日(木)にかけて、東シナ海で動きが遅くなりますが、その後、東へ進路を変え、17日(金)の夜には西日本付近に接近し、18日(土)にかけて、温帯低気圧に変わりつつも、北陸付近にかなり近づく可能性があるそうです。強風や大雨になる地域もありそうなので心配です。大きな被害がなく、通過していくことを願っています。

 話は変わりますが、先日、激しい雷雨が関東甲信越を襲いました。レタスの収穫量が日本一の長野県川上村では、局地的な大雨で道路が冠水して、さらに、雹が降り、レタス畑は壊滅的な被害を受けたそうです。その日、くさぶえ農園の周辺ではそれほど激しい雨でもなくて、降雹があるかもしれない、という状況だったので、ニュースで川上村のことを知り、とても驚きました。とても他人事とは思えない出来事です。なんと言っていいか、言葉が浮かびません。各地で天候不順の影響が出ていて、野菜の価格が高くなってきているようです。安定して野菜を作り続けることの難しさを感じています。

インゲン類について・・・

 今年は、「モロッコインゲン」や「サクサク王子」のインゲン類の出来が良く、多くのお客様に少し長めにお届け出来ていると思います。この夏は天候不順の日が多く、酷暑となる期間が短くて、暑すぎると花が落ちてしまい実らなくなるインゲン類にとっては育ちやすかったようです。

 また、農園の周辺の畑にある花豆(ベニバナインゲン)も今年は豊作が期待出来そうに見えます。花豆も冷涼な気候を好み、標高が低い所では実が付きません。

 以前、くさぶえ農園でも花豆を栽培していたのですが、年々生育が安定しなくなってきて、収量も落ちてきてしまいました。知り合いの農家さんでも花豆の栽培を諦めた所もあり、うちでも数年前から栽培していません。

 温暖化の影響は、少しずつですが確実に出てきていると思います。いろいろな野菜を作っていると、天候によって出来、不出来がありますが、野菜セットとしてそれらを上手く組み合わせてお客様にお届け出来るやり方は生産者にとって有難いと感じています。お客様に野菜を安定してお届け出来るように、天候の変化に合わせて、新しい野菜にも取り組んでいきたいと考えています。

シュンギクをお届けさせていただきます。

 小松菜に続いて、シュンギクをお届けさせていただきます。柔らかいシュンギクが出来てきました。関東地方など暖かい所ではシュンギクの旬は冬で、鍋料理などに使われていますが、高冷地に位置する当地では、これから霜が降りる頃までの間が栽培期間となります。柔らかく、アクも少ないので、生のままサラダに加えても美味しいです。

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