国内産肥料全般について放射性セシウムの検査が行われています。
東京電力福島第1原子力発電所の事故の収束の見込みが未だ立っていない中、肉牛や腐葉土に放射能汚染が見られるなど、様々な場面でその影響が明らかになってきています。くさぶえ農園が肥料を主に購入している(株)ジャパンバイオファームからの連絡で分かったのですが、国内産の肥料全般について放射性セシウムが許容値(400ベクレル/kg(製品重量)以下)であることを確認後、販売するようにとの指導があったようです。詳しい内容は、農林水産省のホームページの「放射性セシウムを含む肥料・土壌改良資材・培土及び飼料の暫定許容値の設定について」をご覧ください。
専門機関に検査を依頼した結果、(株)ジャパンバイオファームの肥料は全て許容値以下であったと報告をいただきました。くさぶえ農園で使用している肥料では、オーガニック853(検出せず)、オーガニック813(17bq/kg)、放線菌堆肥(12bq/kg)、発行鶏糞N4(6bq/kg)、ハーモニーシェル(検出せず)、と暫定許容値を大きく下回っています。なお、ミネラル肥料は輸入品のため、今回の規制対象外でした。詳しくは、(株)ジャパンバイオファームのホームページをご覧ください。
紙面の都合上、取り急ぎ報告のみさせていただきます。