通信くさぶえ 1099号

ようやく雨が降りましたが、、、

 暑さが厳しい上に、雨が少なくて、特に定植の遅れた白菜の畑は乾いていて、水やりをしながら、雨が降るのを待っていました。天気予報では、雨が降りそうな予報が出ても、予報が変わってしまい、雨が降らない日が続いていました。水やりをしても、雨が降る量には到底及ばず、畑の表面が濡れる程度で、この暑さではすぐに乾いてしまいます。

 そんな中、待ちに待った、まとまった雨が15、16日に降ったのですが、両日とも激しいゲリラ雷雨でした。特に15日の雨は激しくて、雷がほとんど真上で鳴っていました。かなり激しく降りましたが、短時間だったことと、これまで干ばつ気味で畑が乾いていたことが良かったのか、畑の土が大量に流れるなどの被害はありませんでした。また、16日の雷雨では、近くで雹が降った所もあるようですが、ここでは雹は降りませんでした。

 雨が降るのは嬉しいですが、降らない時はなかなか降らず、降る時には激しく降るというのは畑の野菜にとってはあまり嬉しい状況ではありません。温暖化の影響なのか、この傾向は年々強まってきているように思います。

 でも、この雨のおかげで、露地栽培のキュウリが綺麗に伸びてきた実が増えてきました。また、ニンジンの葉も大きく育ってきました。野菜たちは喜んでいるようです。ナスやピーマンがこの時期になって収穫のピークを迎えています。たくさんとれている間は増量してお届けさせていただきます。

news1099

ようやく暑さが和らぎそうです。

 今週後半には、秋雨前線が南下してきて、これまで続いていた厳しい暑さは少し落ち着きそうです。いよいよ季節は秋に向かっていきますが、気象庁の1ヶ月予報では、気温が平年より高い状況は9月後半から10月前半にかけても続く見込みだそうです。秋冬野菜がしっかりと育つような天候であって欲しいものです。

シュンギクが育ってきました!

 シュンギクは、関東地方など暖かい所の旬は冬で、鍋料理などに使われていますが、高冷地に位置する当地では、これから霜が降りる頃までの間が栽培期間となります。柔らかく、アクも少ないので、生のままサラダに加えても美味しいです。

トマトの「もっと、くさぶえ野菜」はソース用のみとさせていただきます。

 日中は暑くても、朝晩は涼しくなってきて、トマトが色付くのに時間がかかるようになってきました。収量も落ちてきましたので、トマトの「もっと、くさぶえ野菜」の生食用は終了とさせていただきます。ソース用はまだお届けさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 もうしばらくは「なごり」のトマトを出来るだけ多くのお客様に楽しんでいただきたいと思っています。最盛期に比べると色付きの悪いものや軽度の傷や割れがあるものもお届けさせていただきますので、ご了承ください。