通信くさぶえ 375号

冬用のダンボール箱を作りました。

 昨年は冬場の野菜のかさが減る時に、ダンボール箱に折れ目を入れておいて、高さを低く出来るように試みましたが、折れ目を入れることがダンボール箱の強度を下げてしまったようでした。

 そこで、今年は冬用のダンボール箱として予め高さが低いものを作ることにしました。野菜のかさによってダンボール箱を使い分けてみようという訳です。しばらくはこれで試してみたいと思います。

News375

ハロインというわけでもないですが、ロウソクを灯したらきれいだろうな、とこんなカボチャも作ってみました。

旬をおいしく  水菜・ゴボウ

 畑では水菜が立派に育ってきました。我が家でもいろいろと楽しんでいますが、最近はまっているのが水菜の水漬けです。春にカブを使った水漬けを紹介しましたが、水菜でも美味しいのでもう一度紹介します。是非試してみてください。水漬けをそのまま食べてもいいですが、それを焼き魚やのりなどと一緒にお茶漬けの具にすると最高です!また、細かく刻んでチャーハンの具にしても美味しかったです。

水漬け

材料

 水菜 1株
 ショウガ 1かけ
 コブ茶 小さじ1
 塩 大さじ1

作り方

  1. 水菜は長さ2cmほどにざく切り、ショウガは皮をむき、繊維に沿ったせん切りにする。
  2. 瓶に水3カップ(水菜を入れた時にひたひたになる量に調整してください)、塩、ショウガ、コブ茶を入れて、よく振って混ぜる。
  3. 湯を沸かし、水菜を入れて湯通しをする程度にさっと茹でる。生っぽさが残る方が美味しいです。水気を切ってすぐ②に漬ける。冷めたら蓋をして、冷蔵庫に入れる。半日ぐらいで食べられます。

■この漬け方は水菜以外でも、白菜やキャベツ、カブなどでも美味しく出来ます。我が家ではコブ茶の代わりに塩コンブを大さじ1ほど入れて作っています。その場合には、塩を1/3ほど減らして塩加減を調節します。

(「小林カツ代の漬けものとっておき」 小林 カツ代著より改変)

 今年のゴボウは天候のせいなのか、施肥方法を変えたせいなのか、とても良く出来ました。少しずつ掘り上げながら貯蔵しています。これから冬場にかけてお届けしていきたいと思います。やっぱり新ゴボウはその香りを楽しみたいですね。生のゴボウがいくらでも入るレシピです。

たたきゴボウ

材料

 ゴボウ 適量
 A(下記の分量の割合で作る)
  味噌 大さじ2
  砂糖 大さじ2/3
  酢 大さじ1

作り方

  1. ゴボウは洗って、皮をこそげ取り、すりこぎでたたいて割れ目を入れ、斜め薄切りにする。
  2. ゴボウの量を見ながら、Aの分量の割合を目安にして酢味噌を作る。
  3. ①に②をかけて、よく和えて少しおき、味をなじませたら出来上がり。