通信くさぶえ 1055号

農園の周りの樹々が色付いてきました!

 霜の降りる日が出てきて、いよいよ最低気温がマイナスとなる日も出てきました。この寒さのおかげで、農園の周りの樹々も色付き始めてきました。日中は暖かい日が多いので、朝晩の寒暖差が大きくなってきて、綺麗な紅葉になりそうです。

 そろそろカラマツの落葉も増えてきます。お届けする野菜に付いてくることもあります。洗い流すのにひと手間かかりますが、これも季節を感じるものとしてご理解いただければ幸いです。

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ミニ白菜をお届けさせていただきます!

 ミニ白菜が育ってきました。くさぶえ農園では、ミニ白菜を少し大きめに育つように株間を広めにして栽培しています。まだ少し小ぶりですが、これから少しずつお届け出来たら、と思います。これからの季節、鍋物に重宝するのではないでしょうか?炒めても美味しいですし、生のまま千切りにしてサラダにしても美味しいです。

 今年のミニ白菜や白菜は順調に育ってきています。今年はヨトウムシなどが多く、それらの食害も見られますが、来年の2月頃までお届けする分は十分確保できそうな見通しです。もう少し畑で育ててから収穫をして貯蔵していきます。いつもよりも長い期間白菜類を味わっていただけるのではないか、と期待しています。

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タマネギを定植しました!

 8月から育苗ハウス内で育苗してきたタマネギ苗をようやく畑に定植しました。葉タマネギとして早出し用の小タマネギも定植しましたが、合わせて4,800本以上になります!

 タマネギはこのまま畑で冬を越して、来年6月の収穫まで畑で育てていきます。冬場にマイナス10℃を超え、畑の土が凍ってしまうような土地柄のため、ここでは秋に苗を定植して越冬させる一般的なタマネギ栽培がなかなか難しいです。冬の間に、苗が凍みあがって、根が切れて抜けてしまったり、土が凍ったり緩んだりしているうちに、強風でマルチが剥がされて、苗が痛んでしまったりすることがあります。ここ数年、畝間にマルチを押さえるように防草シートを張るようにしてから、冬の間にマルチが剥がれることがなくなりました。おかげで、苗の傷みが減り、タマネギの収量が安定してきました。

 来年も美味しいタマネギをたくさん届けることが出来ることを期待しています。

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