通信くさぶえ 1012号

雪の季節になってきました。

 今季最強の寒波が先週末にやって来て、北海道や本州の日本海側など広い範囲で雪が降り、一気に積雪量が増えた地域もありました。長野県内でも北部の山間部を中心にかなりの積雪があったようです。

 農園の周りは、10cmに満たないくらいの積雪ですが、一面の銀世界となりました。いよいよ雪の季節がやってきました。降雪の後は寒くなり、最低気温がマイナス10℃を超えてきました。

 まだ、畑ではナガイモが少しとミニゴボウの収穫が残っています。クリスマス後にまた寒くなるそうなので、その前に少し緩んだ日を狙って、なんとか収穫をしてしまいたいと考えています。天気とにらめっこの日が続きそうです。

news1012

今年も1年間ありがとうございました!

 早いもので、今年の野菜の出荷もあと2週間を残すのみとなりました。お休みをいただく今年の最終週と来年の最初の週は通信を休ませていただきますので、少し早めですが、今回の通信で1年間のお礼を伝えたいと思います。今年も1年間、くさぶえ野菜を食べていただきまして、本当にありがとうございました。

 今年はこれまで以上に変化の激しい天気だったように思います。寒かったのか、暑かったのか、どちらの天気もあって、野菜作りがなかなか難しかった印象です。

 それでも、なんとか皆様から及第点がいただけるような野菜をお届け出来たのではないか、と考えています。

 ワクチン接種が進み、少しずつ日常生活が変化してきましたが、新しい変異株が広がってきていて、なかなかコロナ禍の終息が見通せませんが、来年こそはコロナ禍を乗り越える希望の見える年になることを願っています。

 そして、来年も皆様に満足していただけるような野菜を作り、お届けしていきたいと考えています。これからもよろしくお願いいたします!

ナガイモをお届けさせていただきます。

 今年のナガイモは、いつもの「改良短形自然薯」という品種の種イモが必要数を確保出来ず、「姫神芋」という品種も合わせて栽培しました。両方の品種を同じように栽培したのですが、「姫神芋」は「改良短形自然薯」よりも生育が芳しくなく、あまり大きなイモを収穫出来ませんでした。そのため、今年はお届け出来るナガイモが少なめになってしまいました。今年のナガイモは綺麗な形のものが多いので、小さめのものも調理しやすい形のものはお届けさせていただきます。

 また、今年のナガイモの畑は粘土質が強い所があり、イモに付着している泥がいつもよりも多くなっています。皮を傷つけない程度に泥は落としていますが、水洗いはしておりません。ご家庭で水洗いされた時に、いつもよりも泥の処理にご迷惑をおかけすると思いますが、ご了承ください。