通信くさぶえ 354号

田植えをしました!

News354
賑やかな田植えの風景です。田植えが終わり、水の張った田んぼに整然と稲が並んでいる光景はいつ見ても綺麗なものです。

 雨が止んですっきりと晴れた6月1日(日)に田植えをしました。子供たちは、いとこやその友達も加わり、カエルやドジョウを捕まえたりして、泥んこになって楽しんでいました。ほんの少しですが、子供たちにも稲を手植えしてもらいましたが、面白くて止まらなくなるほどでした。

 今年も豊作であって欲しいと願っています。昨年のように少しですが、お野菜のお客様にお分け出来たら、と考えています。

雑誌「自休自足」にちょっとだけ載りました・・・

 前号にも書きました、同じ望月にある喫茶店「YUSHI CAFE」が、「自休自足」という季刊誌に「古き良き街に暮らす」というテーマで取り上げられました。店主の高塚 裕士さんは、「望月の魅力は、面白い活動をしている人が大勢いるところ。その点と点がつながれば、きっと大きな力になると思うんです。」と語り、職人館の北沢 正和さんや大沢酒造の大澤 実さんらと共にくさぶえ農園を紹介していただきました。

 YUSHI CAFEでは、お店の料理やパンに農園の野菜や小麦を使っていただいたり、くさぶえ野菜の直売を始めさせていただいたりと、とてもいい関係が出来てきたな、と喜んでいます。

 「自休自足」は6月3日発売です。興味のある方はご覧になってみてください。

旬をおいしく  カブ

 これからお届けするカブは、くさぶえ農園では今シーズンから初めて作る品種で「スワン」といいます。肉質が柔らかく甘みがあり、サラダ用にも使えるカブです。生で食べるとその美味しさが分かるかと思います。また、こんな漬け方で、サラダ感覚で食べても美味しいですよ。

水漬け

  1. カブは厚さ1、2cmのくし形に切り、ショウガは皮をむいて繊維に沿ったせん切りにする(カブの葉や茎もざく切りにして加えても美味しい)。
  2. 瓶に水3カップ(カブを入れた時にひたひたになる量に調整してください)、塩、ショウガ、コブ茶を入れて、よく振って混ぜる。
  3. 湯を沸かし、カブを入れて湯通しをする程度にさっと茹でる。生っぽさが残る方が美味しいです。水気を切ってすぐ②に漬ける。冷めたら蓋をして、冷蔵庫に入れる。半日ぐらいで食べられます。

■この漬け方はカブ以外でも、白菜やキャベツ、水菜などでも美味しく出来ます。我が家ではコブ茶の代わりに塩コンブを大さじ1ほど入れて作っています。その場合には、塩を1/3ほど減らして塩加減を調節します。

(「小林カツ代の漬けものとっておき」 小林 カツ代著より改変)