通信くさぶえ 1011号

いよいよ寒くなってきそうです。

 このところ、しばらくは寒さが和らいでいましたが、今週後半には雨の後、冬型の気圧配置が強まってきて、強い寒気が流れ込んできそうです。いよいよ厳しい寒さがやってきそうです。

 寒さが和らぐ中、ニンジンや長ネギ、白菜、キャベツなどの収穫、貯蔵作業を進めてきました。あとはミニゴボウとナガイモの収穫を残すのみとなりました。

 先が見えてきましたが、天候を見ながら、収穫、貯蔵作業を進めていきたいと思います。

露地栽培の小松菜からハウス栽培の小松菜に代わっていきます。

 前回の通信に書きましたが、露地栽培の小松菜と水菜は先々週で終了する予定でしたが、寒さが和らぎ、先週もお届けさせていただきました。水菜は先週まででとりきってしまいましたが、小松菜はまだ畑にたくさんあります。この冬の収穫が終了したら、冬を越して来春に菜の花として残りを収穫する予定です。

 いつもなら、露地栽培の小松菜からハウス栽培の小松菜に代わっている時期ですが、今年はもう少し露地栽培の小松菜をお届け出来そうです。寒さで傷んできたり、色が変わってきたりしてきましたが、まだしっかりとしていて、なんと言っても甘味が強くなっていて美味しいです!

 野性味が強いですが、この美味しさを味わっていただきたいと思います。おそらく週後半の強い寒気が来るまではお届け出来ると思いますので、今週土曜日のお届け分まではいけるかどうかという状況です。小松菜の状態を見ながら、ハウス栽培の小松菜に移行していきます。

 この露地栽培の小松菜は大きく育ってきていますが、しっかりとした小松菜の美味しさを楽しんでいただけると思います。また、これからお届けするハウス栽培の小松菜も、寒じめされた野菜の美味しさを味わっていただけたら嬉しいです。

 ハウスでは、最低気温がマイナス10℃を下回る中、葉物野菜は凍みたり、緩んだりを繰り返しながらも、少しずつ生長していきます。凍りついてしまわないように、糖度を高くして生育していきます。

 寒さのために、葉物野菜の茎が割れてきたり、変色してきたりします。強い寒さに当たった葉はクタッとしたものも出てきます。ひどいものは取り除いていますが、こういう葉も生でも食べられますし、加熱調理すると、トロッと柔らかく、甘味が強く、とても美味しいです。

 見た目はいまいちな冬の葉物たちですが、寒じめされた、この時期にしかない、滋味深い美味しさを味わっていただけたら嬉しいです。是非、冬ならではの味としてお楽しみください。

news1011

年末年始の野菜、まだ間に合います。

 年末年始の野菜はいかがですか?通常の宅配に増量したり、別箱で追加発送したり、サイズを大きくしたりして、対応させていただきます。お気軽にご相談ください。

 年内最終のお届け日は、12月29日(水)になりますので、よろしくお願いいたします!