通信くさぶえ 931号

先週から通常宅配に切り替えさせていただきました!

 ウドやニラがとれ始めてきましたので、先週水曜日のお届け分では、Lパックや毎週の方は8種類の通常宅配に切り替えさせていただき、先週土曜日のお届け分からは全員分を通常宅配にさせていただきました。

 今週は、葉タマネギやルバーブ、小ネギなどがお届け出来るようになり、いろいろと賑やかになってきます。今週以降もミニ野菜セット「春待ちセット」から通常宅配に切り替えていけそうです。今まで以上にくさぶえ野菜をお届けさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

旬をおいしく  ルバーブ、葉タマネギ

 今年もルバーブをお届けさせていただく季節になりました。ルバーブは、ヨーロッパではポピュラーな野菜で、品種もサラダ用やジャム用などがあるそうです。くさぶえ農園のルバーブは知り合いの料理研究家の方から分けていただいた、イタリアのジャム用の品種です。ルバーブは簡単にジャムに出来ますのでお試しください。下記のレシピは、300ccの保存ビン5本分相当ですので、参考にしてみてください。しょうが汁はお好みで、レモン汁にしてもいいですし、入れなくても大丈夫です。生のルバーブを水洗いして水気を切ってから、ざく切りにして冷凍保存も可能です。

ルバーブジャム

材料

 ルバーブ 1kg
 砂糖 700~800g
 しょうが汁 大さじ2

作り方

  1. ルバーブは洗って水気をふき取り、1~2cm幅の小口切りにしてホウロウ鍋に入れ、砂糖を振りかけて混ぜる。そのまま2~3時間おいて水気を出す。
  2. 鍋を火にかけ、煮立ってきたら中火弱の火加減にし、木べらで絶えずかき混ぜながら、25~30分煮る。途中でアクをまめにすくい取り、しょうが汁を加える。
  3. 保存用のビンは煮沸消毒する。
  4. ジャムが熱いうちにビンに詰め、軽くふたをして冷まし、完全に冷めたらふたをきっちりしめる。冷蔵すると色がさめない。
(「あずみのの食卓12か月」 久松 育子著 群羊社より)

news931

 次は葉タマネギです。昨年初めて試したやり方で栽培してきたタマネギを葉タマネギとしてお届けさせていただきます。詳しくは次回の通信に書きたいと思いますが、葉タマネギの油味噌炒めを紹介します。葉タマネギはソテーしたり、味噌汁やスープにしたりしても美味しいです。

葉タマネギの油味噌炒め

材料

 葉タマネギ 2~3ヶ
 ゴマ油 大さじ1~2
 A
  味噌 大さじ1
  砂糖 大さじ1~2
  酒・みりん 各小さじ2

作り方

  1. タマネギは、根はくし形に、茎は4~5cm長さに刻む。
  2. フライパンにゴマ油を熱し、刻んだ葉タマネギを炒める。
  3. 7~8割火が通ったら、Aをからめるようにまわし入れ、ざっと炒め合わせて出来上がり。

■今回の葉タマネギは小ぶりのものが多いと思いますので、味付けを少なめに調整してみてください。甘めにするとご飯がすすみます。甘さを控えてお酒のお供にしても美味しいです。