冬菜をお届けさせていただきます。
今年も冬菜(ふゆな)をお届けします。冬菜はこの地方に昔からある地野菜です。夏から秋にかけて種を播いて、緑の野菜の少なくなる頃、秋口に葉をかいて食べたり、冬を越してトウ立ち菜を食べたりします。
くさぶえ農園では、冬菜があまり大きくならないうちに株採りしています。一見かたそうですが、火を通すとトロッとした口当たりでとても柔らかくなります。油と相性が良く、炒め物が美味しいです。汁の実やおひたしも美味しいのでいろいろとご活用ください。
育苗ハウスで苗を育ててからハウスに定植するのですが、ハウスの完成をギリギリまで待っていたため、かなり老化した苗を植えることになりました。そのため生育が間に合わず、例年のように年内のお届けは出来ませんでした。ようやく大きく育ってきましたので、お届けさせていただきます。佐久の冬の味をお楽しみください。
アンケートが届いています。
アンケートが続々と届いています。ありがとうございます。毎年アンケートを書いていただくことも大変かと思いますが、皆様の声を直接聞くチャンスで、「今年も頑張ろう!」といつも元気をいただいています。それぞれの要望などに全て応えられないかもしれませんが、出来るところは少しずつでも改善出来れば、と考えています。「好きな野菜、嫌いな野菜」については、可能な限り宅配に反映させていきたいと思います。
佐川急便の宅配についても、皆様のアンケートが大方集まったところで集計し、検討していきたいと思います。もうしばらく時間がかかるかと思いますが、ご了承ください。
カブについて・・・
この冬にお届けしてきた、カブ「スワン」は保存状態も良く、美味しく召し上がっていただいたのではないでしょうか?「スワン」は在庫がなくなってきたので、「スワン」よりも貯蔵性の良いという「白鷹」というカブを出荷しようと、いくつか割ってチェックしたところ、ほとんど全てにスが入っていました。初めて栽培して、その出来具合を楽しみにしていたので残念ですが、出荷は諦めました。
初めての栽培で何とも言えませんが、「スワン」と同じように隣の畝で作ったのに、「スワン」にはスが入らず、「白鷹」にはスが入ってしまいました。「白鷹」の方が、スが入りやすい品種だったのか、肥料分が「スワン」よりも少ない方が良かったのかもしれません。
鹿肉をいただきました。
鹿がたくさん獲れたから、と地元の猟をしている方から鹿肉をいただきました。やはり鹿が増えているということなのでしょうか?骨付きで前肢、後ろ肢という具合にいただき、見よう見まねで解体して、サイコロステーキにしていただいています。独特の風味がありますが、さっぱりしていて美味しいです。家族にも好評です。鹿の肉は美味しくて嬉しいのですが、鹿が増えることは嬉しくなく、何とも複雑な気持ちになります。