10年に1度クラスの寒気がやって来ます。
24日(火)から25日(水)にかけて強い冬型の気圧配置となり、25日頃が寒気のピークで、10年に1度の強さのレベルの寒気が流れ込んでくるそうです。また、西日本から北日本の広範囲で雪が降り、太平洋側の平地でも大雪となる恐れがあるとのこと。非常に強い風も吹く恐れもあり、猛吹雪となる地域もありそうです。
農園周辺では、最低気温がマイナス14℃くらいまでは下がる予報となっています。最近は、ここまであまり下がりませんが、マイナス14℃くらいは時々あります。貯蔵野菜を凍らせないように、しっかりと対策をしたいと思います。雪の方は、今のところはそれほど大雪にはならないのではないか、と思っています。寒さよりも大雪の方がハウスの倒壊の心配や雪かきの手間もあるので、気になります。
しかしながら、広い範囲で雪による交通機関への影響が心配です。24日(火)に発送した野菜の到着が遅れる所もあるかもしれません。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただければ有難いです。
旬をおいしく ジャガイモ&ニンジン
冬から春にかけて、貯蔵したジャガイモやニンジンを少しずつお届けさせていただいております。最近、我が家ではネットで見つけた、スウェーデン料理「ハッセルバックポテト」にはまっています。
もともとはジャガイモとバター、塩、パン粉だけで作るシンプルな料理のようですが、オリーブオイルやローズマリーを加えたり、粉チーズやニンニクを加えたり、ハムやチーズ、トマトなどを挟んだり、とアレンジも楽しそうです。
うちでは、ジャガイモだけではなく、ニンジンも一緒に作っています。そして、バターの代わりにオリーブオイルを2回くらいに分けて、はけで塗ってみました。
ポイントは、ジャガイモやニンジンを切り離さないように厚さ2~3mmの切れ目を入れます。ジャガイモを挟むように両側に割り箸などを置くと、ストッパーとなって上手に切れ目が入ります。ジャガイモやニンジンはあまり大きすぎないように半割にしたものを使うなどして、しっかりと火が通るようにした方が良さそうです。
切れ目を上にして耐熱皿などに並べて、オリーブオイルをはけで塗って、塩、コショウを振ります。これを200℃に予熱したオーブンで40分くらい焼きます。途中、2回目のオリーブオイルを塗って、パン粉を振り、しっかりと焼き上げます。見た目はイモムシのようですが、美味しくて、パクパク食べられます!
赤大根「紅くるり」をお届けさせていただきます!
ご好評をいただいている、赤い大根の「紅くるり大根」を今年も栽培しました。「紅くるり大根」は中まで赤い大根で、この赤色の成分はワインなどにも含まれるポリフェノールの一種のアントシアニンです。
サラダや浅漬け、煮物やオーブンでのグリルなど幅広く使えます。生のままサラダにすると、シャキシャキとした食感が美味しいです。また、ドレッシングなどをかけて、お酢が入ると、赤色の発色が良くなって、とても綺麗です。我が家では、この「紅くるり大根」や緑色の「ビタミン大根」とニンジンを細い千切りにして、水菜やレタス類などと合わせて、彩り豊かなサラダにして食べています!