通信くさぶえ 553号

いよいよ寒くなってきました。

 11月に入って、最低気温がマイナスの日が多くなってきました。2日にはマイナス3.5℃まで下がり、畑のハキダメギクが一気に萎れてしまいました。寒くなってきましたが、野菜に甘味がのってくることと思います。

 鹿の被害の続報ですが、今度は大根の一部で被害がありました。数株の大根の葉が食べられていました。ちょこちょこと色々な野菜を食べに来ているのでしょうか。これぐらいの被害で終わって欲しいです。

旬をおいしく  大根葉・水菜

 大分県出身の知り合いから教えてもらった、大根葉の塩もみです。間引きの大根の葉で作ると、とても柔らかくて美味しいです。かぼすの柔らかな酸味がとても合って、いくらでも食べられてしまいます。是非、お試しください。

大根葉の塩もみ

材料

 大根葉 1本分
 塩 ひとつまみ
 かぼす 半分くらい
 ゴマ 少々
 (カツオブシ 少々)

作り方

  1. 大根葉は長さ1cmくらいに刻みます。
  2. ①に塩をまぶし、少ししんなりするまで置いておきます。水分が出てきたら、よく絞ります。
  3. ②にかぼすを絞り、ゴマかカツオブシを入れて混ぜ合わせます。

 寒さが増して、葉物野菜が美味しくなってきました。これから水菜をお届けする機会が増えると思います。水菜は肉や魚の臭みを消してくれます。また、貧血や生活習慣病の予防、美肌作りにも効果があるそうです。

水菜の油炒め(2人分)

材料

 水菜 150g
 ニンジン 50g(約1/3本)
 油揚げ 1枚
 うるめ削り ひとつまみ
 菜種油(またはゴマ油) 小さじ2
 しょう油 小さじ2~3
 自然塩 小さじ1/2

作り方

  1. 水菜は長さ3cmに切る。根元の方は短めに切る。ニンジンは細切りに、油揚げは熱湯をかけて油抜きし、縦2等分して細切りにする。
  2. フライパンに油をひき、うるめ削りを入れて中火で炒める。
  3. ニンジンを加えて炒め、少ししんなりしたところで水菜、油揚げを加える。塩をふり、さらに炒める。
  4. 全体に火が通ったらしょう油を回し入れ、味をととのえる。
(「百姓 赤峰勝人の野菜ごはん」 赤峰勝人 オレンジページより)

有坂さんの卵について・・・

 先週、有坂さんより連絡があり、この寒さで産卵数が急に減ってきてしまったそうです。先週の土曜日のお届け分から、有坂さんの卵をお休みさせていただいています。今年はお休みもなく、順調に卵をお届けしてきましたが、ご迷惑をおかけします。再開については様子を見ながら対応させていただきますので、ご了承ください。