通信くさぶえ 1072号

天気を見ながら発送させていただきます。

 先週はいつもより早めにクール便に切り替えさせていただきましたが、今週からは気温の変化が大きくなりそうです。それでもいつもよりも気温は高めの日もありそうなので、天気を見ながらクール便で送るか、陸便で送るかを決めさせていただきます。葉物野菜が多くなる時期ですので、気を付けながら送りたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

冬越しの小松菜が育ってきました!

 昨年の10月下旬から11月初め頃にかけてハウス内に播種して育ててきた、小松菜が育ってきました。草丈10cmくらいの小さいままで冬を越してきました。この冬は寒かったので少し小さめですが、暖かくなってきて、ようやくお届け出来るくらいに育ってきました。

 この時期の小松菜は小さめですが、冬を越してきた、たくましい味わいを楽しんでいただけたら、嬉しいです。これから気温が上がるにつれて、小松菜は花芽を付けて伸ばしていきます。花が咲き出すと、小松菜の菜の花として収穫する予定です。それまでの間、まずは普通の小松菜として葉と茎を食べていただきます。

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「ねずみ大根」をお届けさせていただきます!

 赤大根の「紅くるり大根」と緑大根の「ビタミン大根」は終了となりました。これからは辛味大根の「ねずみ大根」をお届けさせていただきます。

 「ねずみ大根」は、信州の伝統野菜にも認定されている、長野県埴科郡坂城町の地大根です。大根の首の部分よりも下の方が膨れていて、根の先端はねずみの尻尾のように見えることから、その名が付いたそうです。

 肉質は緻密で硬くて、汁が少なく、舌触りが良好で、地元では漬け物にしたり、大根おろしにしたり、そばの薬味や「おしぼりうどん」用の大根として親しまれています。

 辛味大根のお好きな方は是非おろしていただき、その辛味を味わってみてください。おろした「ねずみ大根」を焼いたお肉にのせたり、焼き魚と一緒に食べたりしても美味しいです。熱々のご飯におろした「ねずみ大根」をのせて、しょう油をかけて食べると絶品です。

 生で食べると辛味がありますが、火を通すと、辛味が消えて大根の甘味が出てきます。天ぷらにしたり、キンピラにしたりすると、辛味の苦手な方でも美味しく食べられると思います。写真は、ねずみ大根を炒めて塩コショウしたものに生の水菜を合わせてみました。美味しかったですよ!

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