キャベツや白菜、大根について・・・
18日の朝は一段と冷え込みが厳しく、マイナス11.8℃まで下がりました。前日の朝には薄っすらと積雪もありました。畑の土も凍ってきて、今年は畑の片付けが遅れているので、トラクターで耕耘出来ずに冬越しをする畑が多くなりそうです。
この冬のキャベツや白菜、大根などは秋の台風や秋雨前線の影響で長雨となり、生育が遅れてしまいました。また寒くなるのも早かったため、あまり大きく育つことが出来ませんでした。キャベツも白菜も途中までは生育が順調だっただけに残念です。
ミニ白菜は小さいめが多いのですが、それでも普通の白菜は寒さに比較的強いせいか、大きなものがとれました。まずはミニ白菜からお届けさせていただきますが、大きさによっては2つ入れさせていただいています。
また、キャベツも小さめのものが多く、収穫をぎりぎりまで遅らせていました。巻きがある程度しっかりしてきたものから収穫して貯蔵しています。畑にまだ残っている小さいキャベツも凍ったり、融けたりを繰り返しながらも少しずつ育っていくのですから、その生命力に驚かされます。
先週は、畑から半分以上凍ったままのキャベツを収穫して、そのままお届けさせていただきました。さすがにマイナス12℃近くまで下がると、外側の葉が白くなってきてしまいました。今週からは貯蔵してあるキャベツをお届けさせていただきます。キャベツも大きさによっては2つ入れさせていただきますので、ご了承ください。
大根も同じように小さめが多いため、大きさによっては2本入れさせていただきます。キャベツも白菜も大根も小さめでも味良く出来上がっていますので、よろしくお願いいたします。
とみずく農園のゴボウを分けていただきました。
今年のゴボウは栽培方法を変えてみた結果、ばっちりと揃って発芽したゴボウをネキリムシに全部食べられてしまうという大失敗をしてしまいました。昨年は長雨の影響でミニゴボウしかお届け出来ませんでしたが、今年はお届けするゴボウすらない状況です。
そんな中、とみずく農園のゴボウを分けていただきました。とみずく農園の冨田さんは、僕も研修させていただいた、ゆい自然農園で研修した後に開園されました。くさぶえ農園の畑は石が多いため、短根のゴボウしか栽培出来ませんが、とみずく農園では石の少ない畑を借りているので、長いゴボウを栽培しています。新規就農して5年めでこれだけ立派なゴボウを作っているのは大したものだと思います。年末年始にゴボウが欲しいお客様も多いと思います。少しずつですが、お届けさせていただきます。
年末年始の野菜、まだ間に合います。
通信807号で年末年始の野菜の追加注文について書いたところ、少しずつ注文が入ってきています。通常の宅配に増量したり、別箱で追加発送したり、サイズを大きくしたり、対応していきたいと思います。年内最終のお届け日は、12月30日(土)になりますので、まだ間に合います。よろしくお願いいたします。