通信くさぶえ　990号

梅雨明けしました！

　いよいよ梅雨明けです。今年の梅雨の期間中は全国各地でいつもよりも雨が多く、災害が発生した所もありました。関東甲信地方でも各地で平年の２倍近い雨量となりました。梅雨明け後は一変して厳しい暑さの日が続いています。この激しい変化には人間も野菜もなかなかついていけてない状況です。

　でも、いよいよ夏本番です。これまでの天候不順でなかなか勢いに乗れない夏野菜たちも元気に育っていって欲しいと思います。

キュウリとズッキーニの「もっと、くさぶえ野菜」が始まります！

　今年も「もっと、くさぶえ野菜」を始めさせていただきます。まずはキュウリとズッキーニです。

　新しいお客様もいらっしゃいますので簡単に説明しますと、「もっと、くさぶえ野菜」とは追加で欲しい野菜を事前に登録しておいていただき、その野菜に余裕が出た時にお知らせせずにお届けさせていただくサービスです。この野菜分については追加料金をいただきます。値段はその時の質や量などにより前後します。今年も、キュウリ、ズッキーニ、トマト、トウモロコシを予定しています。収穫物に余裕が出た時には、登録していただいたお客様に事前連絡なしで入れさせていただきます。

　トマトもとれ始めてきましたが、まだまだお客様全員にお届け出来る収量ではありません。トマトとトウモロコシの「もっと、くさぶえ野菜」は８月に入ってからを予定しています。

旬をおいしく　　ビーツ

　今年もビーツを作りました。ビーツは「飲む輸血」と言われるほどミネラルや糖質が豊富に含まれているそうです。ビーツは、一般的には丸のまま、ひたひたの水に塩少々を入れて、柔らかくなるまで10～25分茹でますが、ビーツ独特の土臭い香りが苦手な場合には、ピーラーなどで皮を剥いて輪切りにしたものを茹でると、火の通りも早いです。色が少し落ちますが、香りも落ち着くと思います。

　または、ビーツの皮をむき、細切りにして、少量の水と共にフライパンに入れます。水の量は、ビーツが焦げない程度で、ビーツ全体に水が浸からなくて大丈夫です。蓋をして、ごく弱火で蒸し焼きにします。水がなくなって、ビーツが柔らかく、火が通っていれば下準備完了で簡単です。

　このまま、レタスなどと合わせてサラダにすると美味しいです。また、ポテトサラダに混ぜたり、お肉やタマネギなどと炒めたりしても美味しいです。

　ビーツは独特の香りがあるので、マヨネーズやチーズなどの味の濃いものと合わせると面白いと思います。また、ビーツの葉を短めに刻んで竹輪と一緒にさっと炒めて、塩コショウで味付けしたら美味しかったです。

■オリンピック開催による交通規制などの影響で、宅配便の遅延が始まっているようです。何かありましたらご連絡ください。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。