まだまだ暑い日が続きそうです。
「特別な夏」のお盆も終わりました。地域の夏祭り、榊祭りが毎年8月15日に行われますが、今年は中止となってしまいました。この榊祭りが終わると、いつもなら暑さが和らぎ、秋風が吹くようになります。昨年もそうでしたが、今年も厳しい暑さが続きそうです。今年はより暑いだけでなく、雨が降りません。雨が欲しいのですが、激しいゲリラ雷雨は勘弁してほしいです。そろそろ適度な雨が降ることを願っています。
天候不順の後、この酷暑という過酷な状況の中、今年のキュウリは健闘してきました。ハウスの「夏すずみ」と「シャキット」は生育後期となってきて、曲がったキュウリや尻太りのキュウリが出てきました。少し曲がったものや尻が太くなりかけてきたものも混ざると思いますが、ご了承ください。
天候不順で定植が遅れた、露地栽培の「夏すずみ」が少しずつとれ始めました。ハウスのキュウリから露地栽培のキュウリに少しずつ移行していきますが、もう少しハウスのキュウリたちに頑張って欲しいと思います。
ケールをお届けさせていただきます。
くさぶえ農園では、レストランへの出荷用にケールを栽培しています。独特の苦みが美味しいですし、栄養価も高い野菜ということもあり、宅配の野菜に加えてもいいんじゃないか、と考えていました。
また、今年はケール類を例年より多めに栽培してきましたが、新型コロナの影響でレストランからの注文があまりありません。夏野菜の出だしが遅いこともあって、今週はケールを試しにお届けさせていただきます。
食べてみての感想などをいただけたら嬉しいです。今年のアンケートでも聞いてみようと考えていますが、好評であれば、年に数回程度ですが、宅配の野菜に加えさせていただきたいと思っています。
葉柄はかたいですが、葉の部分は生のまま食べやすい大きさに切って、塩コショウとオリーブ油にレモン汁を少し加えて和えて、サラダでも美味しく食べられます。
我が家で子供たちにも人気なのがケールチップです。これは葉柄も斜めに薄切りにして、葉は食べやすい大きさに切って、塩コショウとオリーブ油を振って、グリルで8分ほど焼いたら完成です。魚焼きグリルでも焼けます。少し焦がすくらいにパリパリにすると美味しいと思います。
また、天ぷらにしても美味しいと聞いて、うちでも試してみました。カーリーケールの葉の部分を食べやすい大きさに切って、衣をつけて揚げると、大葉を上げたような見た目で、独特のケールの風味が味わえました。かたい葉柄の部分は、トウモロコシの粒くらいの大きさに切って、茹でたトウモロコシの粒と合わせて、かき揚げにすると、トウモロコシの甘味が加わって、子供でも食べやすかったです。
青汁で有名なので、栄養価は高いと思います。好き嫌いはあるかと思いますが、いろいろとアレンジ出来ますので、試してみてください。
「サニーショコラ」の登場です!
今週からは、いよいよ「サニーショコラ88」がとれ始めます。皮の柔らかさや甘さが、やはり別格のトウモロコシだと思います。「ゴールドラッシュ」と共にお届けさせていただきますので、味の違いを楽しんでいただけたら、と思います。