ホーレンソウをお届けさせていただきます!
ハウスのホーレンソウは、台風19号の雨水が流れ込んでしまい、芽が出たばかりに土ごと流されてしまった所もありました。その影響で、いつもよりも雑草がたくさん生えてきてしまった箇所もありますが、残ったものはなんとか雑草にも負けずに大きく育ってきました。場所によって生育に差が出ていますが、今週から順次お届けさせていただこうと思います。冬の甘味の強いホーレンソウをお楽しみください!
ハウスの葉菜類は、これから最低気温がマイナス10℃を下回る中、凍みたり、緩んだりを繰り返しながらも、少しずつ生長していきます。凍りついてしまわないように、糖度を高くして生育していくのですが、その生命力には毎年のことながら感心してしまいます。
寒さのために、葉物野菜の茎が割れてきたり、変色してきたりします。強い寒さに当たった葉はクタッとしたものも出てきます。ひどいものは取り除いていますが、こういう葉も生でも食べられますし、加熱調理すると、トロッと柔らかく、甘味が強くて美味しく食べられます。
見た目はいまいちな冬の葉物たちですが、寒じめされた、この時期にしかない、滋味深い美味しさが味わえると思います。見た目の問題から市場にはほとんど出回りませんが、寒じめ野菜の味はとても美味しく、この味をお客様にも食べていただきたいと思い、栽培しています。是非、冬ならではの味としてお楽しみください。
今年はゴボウの出来が良いです!
今年は、近くの有機農家さんにサブソイラという機械で、ゴボウの周りの土を起こしてもらいました。こうすると、スコップで掘ることなく、ゴボウが株ごと簡単に引き抜けるようになります。お蔭で一気に掘り取り、収穫することが出来ました。生育中の葉の状態からゴボウの出来を期待していましたが、掘り取ってみると、期待通りの出来でした!今年はいつも以上にゴボウをお届け出来そうです。
なお、ゴボウの切り口などが赤く変色しているものがありますが、これはゴボウの成分であるポリフェノールが酸化して変色したものです。病気や傷みではありませんので、食べても問題ありません。また、酢水にさらしたり、加熱したりすると、酸化酵素の働きが抑えられるので、変色を防ぐことが出来ます。
ゴボウは土を落とせば細い部分まで皮ごと食べられます。短根のミニゴボウは、身が柔らかくて、香り高く美味しいですよ!
年末年始の野菜、まだ間に合います。
年末年始の野菜はいかがですか?通常の宅配に増量したり、別箱で追加発送したり、サイズを大きくしたり、対応させていただきます。年内最終のお届け日は、12月28日(土)になりますので、よろしくお願いいたします。