通信くさぶえ 729号

まだまだ朝晩寒いです。

 前回の通信で、日中は暑く、朝晩は寒いということを書きましたが、まだまだそんな日が続いています。18日には最低気温が1.5℃まで下がり驚きました。思わず、トマトとキュウリのハウスで一晩ストーブを焚いてしまいました。それ以降、そこまで寒い日はありませんが、10℃を下回る日が続いています。もっとも最低気温の方は平年並みなのですが、日中は6月を通り越して7月の陽気となり、最高気温が高すぎて、その寒暖差が人間にも野菜にもこたえます。

 そんな中でも野菜たちは頑張って育ってきています。少しずつ畑が賑やかになってきました。露地のキャベツ類やレタス類も大きくなってきました。球レタスももう少しでお届け出来そうです。また、トウモロコシの定植も始まっています。今年も美味しいトウモロコシが食べたいですね。たくさんお届け出来るようにしたいと思いますので、ご期待ください!

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今週から大根とカブは露地栽培のものに移行していきます。

 今週から、ハウス栽培の大根とカブから露地栽培のものに移行していきます。まだ小さいものも多いですが、葉も柔らかいので丸ごと味わっていただけたら、と思います。今年は露地のカブも肌の綺麗なカブに仕上がってきています。

 大根やカブ、小ネギなどをお届けし始めていますが、まだまだ葉物野菜が中心となります。葉物野菜は乾かさないように大きめのビニル袋に入れて、口を閉めて空気の出入りをなくした状態で冷蔵庫に保存すると長持ちすると思います。是非とも無駄なくご活用していただければ嬉しいです。

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旬をおいしく  大根葉

 今年も我が家で大好評の大根葉の塩もみです。かぼすの代わりにゆずポン酢で食べています。また、刻みネギのようにして、焼いた肉や魚にのせたり、肉ジャガや煮物にのせても美味しいです。大根おろしに、大根葉の塩もみをのせて、しょう油と七味唐辛子で食べてもいけました。栄養豊富な大根葉を是非ご活用ください。

大根葉の塩もみ

材料

 大根葉 適量
 塩 ひとつまみ
 かぼす 半分くらい
 ゴマ 少々
 (カツオブシ 少々)
 しょう油 お好みで

作り方

  1. 大根葉は長さ5mmくらいに細かく刻みます。
  2. ①に塩をまぶし、少ししんなりするまで置いておきます。水分が出てきたら、よく絞ります。
  3. ②にかぼすを絞り、ゴマかカツオブシを入れて混ぜ合わせます。お好みでしょう油で味を調えて出来上がりです。