通信くさぶえ 686号

まだまだ寒い日が続きます。

 7月に入っても、肌寒い日が続いています。雨も多くて、なかなか農作業も進みません。日照不足と低温で夏野菜が苦戦しています。

 現在、太平洋では3つの台風が同時に発生しています。台風の雨や風による被害は心配ですが、真夏のような暑さもやって来そうです。急激な気温の変化は、人間にも野菜にも厳しいですが、気温が上がり、日射量が増えてくれることを期待したいと思います。

初物のトマトです。

 夏野菜は苦戦していると書きましたが、その割にはトマトが例年より早めに色付き始めています。1段目の初物のトマトが少しずつとれ始めましたが、まだまだ大きさも不揃いで、味ものってきていないかと思います。全員分を確保出来る量ではなくて申し訳ありません。皆様にたくさんお届け出来るようになるのは例年通り8月になると思いますが、楽しみにお待ちください。

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旬をおいしく  白菜

 今年もこの時期にミニ白菜を栽培しています。肌寒い日が続いていますが、この時期は鍋物というよりは、こんな食べ方はいかがでしょうか?ご飯が進みますよ。

こんがり☆白菜生姜焼き(一人分)

材料

 白菜 2~3枚
 小麦粉 適量
 ごま油 適量
 aしょう油 大さじ1
  料理酒 大さじ1
  おろし生姜 一片分

作り方

  1. 白菜は大きめにザクザク切り、小麦粉をまぶします。ムニエルを作るときほどしっかりつかなくても大丈夫。大さじ1~2くらいの小麦粉がなんとなく白菜になじんでいればOKです。aを合わせて生姜焼きのタレを作っておきます。
  2. ごま油を熱して白菜を並べ、焦げ目がつくまでじっくり焼きつけます。裏返したら火を弱め、蓋をして3~4分蒸し焼きに。最後に火を強めて焦げ目をつけたら、aの生姜焼きのタレをジャッとからめて完成です。
(「izumimirunのvege dining 野菜のごはん」 庄司いずみ 扶桑社より)

ジャガイモの花がきれいです。

 今年はジャガイモの作付面積を増やしました。約1反(10a)のジャガイモ畑は壮観です。今は、「キタアカリ」の花が終わり、「はるか」が花盛りとなっています。この後、「こがね丸」の花へと続いていきます。

 7月下旬には新ジャガの季節となります。楽しみです!

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