通信くさぶえ 453号

大豆の枝豆をお届けします。

 今年は大豆の出来が良いです。少し雨で倒れていますが、豆の付きがいつもよりも良いように思います。大豆は自家用の味噌用と、宅配のお客様にお届けする乾物の豆にする予定です。この大豆がちょうど枝豆として食べるのに良い頃合いです。少しずつですがお届けします。

 枝豆は未成熟な大豆を食べますが、大豆の収穫を目的に栽培していると大豆の枝豆はこの時期になってしまいます。現在は、枝豆用に早生の大豆が数多く品種改良されているため、暑い真夏にビールのおつまみとして美味しくいただけるという訳です。

 大豆の枝豆は、今夏にお届けしてきた枝豆とは風味や甘味が違いますが、その違いを楽しんでいただきたいと思います。

旬をおいしく  カラーピーマン

 キュウリやナスはそろそろ終わりですが、ピーマンやカラーピーマンはもうしばらくお届け出来ると思います。カラーピーマンの「セニョリータ」は普通のピーマンよりもビタミンCの含有量が多く、甘味の強いフルーツパプリカです。今年は春の低温の影響で定植が遅れて、樹が小さく、実の付きも少ないですが、もう少し頑張って欲しいと思っています。

 赤ピーマンの甘酢和えを紹介しますが、オレンジや青色の未熟果も一緒に入れると色が綺麗です。また、ピーナッツ油をサラダ油で、長ネギを入れなくても美味しくいただけます。

赤ピーマンの甘酢和え(4人分)

材料

 赤ピーマン 6個
 長ネギ 5cm
 ピーナッツ油 大さじ2
 酢 大さじ2
 砂糖 大さじ1
 塩 小さじ1/2
 コショウ 少々

作り方

  1. 赤ピーマンはへたと種を除き、ひと口大の乱切りにする。長ネギは斜め薄切りにする。
  2. フライパンにピーナッツ油を熱し、長ネギを入れて色づくまで炒め、香りを出す。
  3. 赤ピーマンを加えて色が鮮やかになるまで手早く炒め、すぐにボールにとり出す。
  4. ③の赤ピーマンがあたたかいうちに、酢、砂糖、塩を順に加えてよく混ぜ合わせ、コショウを振って器に盛る。
(「ウーさんのおうち中華」 ウー・ウェン著 主婦の友社より)

急に寒くなってきました。

 ようやく秋らしくなったかと思っていたら、朝晩の寒さが急に強くなってきました。先週末には最低気温が3℃台にまで下がりました。もうすぐ霜もやって来そうです。予報通り、今年の秋はほとんどなくて冬になってしまいそうです。次第に冬支度で忙しくなっていきます。