通信くさぶえ 398号

くさぶえ農園の土づくり ④

 先日、農園が始まった頃から野菜を食べていただいているお客様より嬉しい感想が寄せられました。

 「(前略)昨年から野菜の質が一段とアップし、畑を新たに入手されたのかと思っていました。土質改善に取り組んでいらしたのですね。歴然でした。今後も楽しみにしています。この数年ヨーロッパへ出張に行く事が多く野菜の質の高さに驚いていました。土のミネラル分が高いせいだと聞きました。馴染んだ野菜しか食べないのでバラエティーは少ないのですが、こくのある味は飽きる事がありません。(後略)」

 このように土づくりや野菜作りの取り組みを、実際に食べて実感していただくことが一番大事ではないか、と思っています。こういう感想には励まされます。ありがとうございました。

 畑の野菜を見ていても、野菜の生育が少し早くなったように感じています。昔は「有機農業は作物の生育はゆっくりしている」と思っていましたが、しっかりとした土づくりを行うことで化学肥料を使った慣行農業にも負けないような野菜の生育が実現出来るんじゃないか、と思い始めているところです。

 また、生育のムラが少なくなってきたこともあり、同じ株からいくつも収穫するような果菜類などは収穫期間が長くなり、その分、収量が上がってきたようにも感じています。

 もう一つ、その野菜を食べている自分や家族が風邪を引きにくくなったように思えます。野菜の質が上がってきたせいなのか、畑にミネラルの補給を始めたせいなのか、分析したことがないので定かではありませんが、野菜の生育が健全、活発になってきたおかげで、野菜に含まれるミネラル分が増加したり、作物内で作られるビタミン類などが増加したりしているんじゃないか、そんな印象を受けています。皆さんはどう感じていますか?

旬をおいしく  ビーツ

 ビーツが大きくなってきました。ビーツは「飲む輸血」と言われるほどミネラルや糖質が豊富に含まれているそうです。サラダやポタージュにしてみてはいかがでしょうか。

ビーツとジャガイモのサラダ

材料

 ビーツ 2個
 ジャガイモ 3個
 リンゴ 1/2個
 ゆで卵 1個
 A ドレッシング 大さじ3
   タマネギ(みじん切り) 大さじ2
 B サワークリーム 大さじ3
   マヨネーズ 大さじ4
 塩・コショウ 各適量

作り方

  1. ビーツは丸のまま、塩少々を入れてゆでる。大きさにより10~25分、やわらかくゆでる。
  2. ジャガイモは皮付きのまま丸ゆでにする。熱いうちに皮をむき、1cm角に切り、軽く塩、コショウをふる。
  3. Aを混ぜ合わせる。ドレッシングは、サラダ油2/3カップ、酢1/3カップ、塩小さじ1強、砂糖、練りがらし、コショウ各少々を合わせてよく混ぜて作る(ドレッシングは大さじ3しか使いません、残りはサラダに使ってください)
  4. リンゴは皮と芯を取り、ビーツは皮をむき、1cm角に切る。②とともにボウルに入れ、③をふって混ぜる。
  5. Bを混ぜ合わせて④を和え、塩、コショウ各少々で味をととのえる。器に盛り、ゆで卵のみじん切りをふる。
(「毎日の野菜おかず大百科」 家の光協会編より改変)

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