通信くさぶえ 1101号

急に秋です。

 先々週末辺りから涼しくなってきましたが、急に秋らしくなりました。その変化は激しいですが、それでも平年よりも気温は高めのようです。これまでが暑かった分、急な変化が堪えます。これまで頑張ってきた夏野菜もそろそろ終わりに向かっていきます。いろいろな夏野菜をお届け出来るのは今週が最後になりそうです。

間引き大根をお届けさせていただきます!

 厳しい暑さのため、播種時期を遅らせてきた夏大根が育ってきました。まだ実の部分は小さいですが、間引き大根としてお届けさせていただきます。

 この暑さと干ばつの影響で、大根の肌がザラザラしているものもありますが、皮を剥けば問題なく食べられると思います。辛味が結構強いので、おろして焼き魚と一緒に召し上がってみてください。火を通せば辛味は抜けますので、辛い物が苦手な方は味噌汁の具などに使ってください。

 大根葉も柔らかくて栄養豊富なので、ふりかけにしたり、塩もみにしたりして食べてみてください。軽く塩もみした大根葉をカボスとしょう油とかつお節で食べると美味しいです。また、細かく刻んだ生の大根葉を刻みネギのようにして、焼いた肉や魚にのせたり、肉ジャガや煮物にのせたりしても美味しいです。

 これから間引きの野菜のお届けが増えてきます。お届けした葉が多少しおれている時には、葉を切り落として、水を張ったボウルなどに浸けてみてください。涼しい所に置いておけば、数時間で葉がシャキッとしてきます。葉物野菜がシナッとしていた場合も同じようにすれば、シャキッとした状態に戻ります。柔らかい葉も無駄なく食べていただけたら嬉しいです。

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18年生きたヤギが逝きました。

 標題のように、これまで出荷の野菜の残渣や畑の周りの雑草などをいっぱい食べてくれていたヤギのシロが亡くなりました。獣医さんにも14、5年生きれば長生きだと言われていましたが、この夏の暑さはきつかったようです。鼓脹症にもなって、足が弱ってきてしまい、9月に入ってからは自力で立つことが出来なくなってきていました。それでも、キュウリやトマトを口に運んでいくと、美味しそうに食べて、頑張ってきました。先週、農作業を終えて様子を見に行った僕らを待っていたかのように急変して逝ってしまいました。最後、こちらを見て逝き、よいお別れが出来ました。これまでいっぱい野菜や雑草を食べてくれてありがとう。

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