通信くさぶえ 957号

今週はクール便でお届けさせていただきます。

 先週までは、気温差が激しいですが、少しずつ季節の進みを感じられるような天気でした。12日には最低気温がマイナス5℃近くまで下がりました。

 ところが、今週は季節が逆戻りとなるような暖かい天気になりそうです。西日本、東日本の広い範囲で、気温が平年よりもかなり高くなりそうで、気象庁から「高温に関する早期天候情報」が発表されています。

 そのため、今週はお届け予定の野菜をクール便でお届けさせていただきます。11月に入って、クール便から陸便に変更し始めたばかりで申し訳ありませんが、野菜の鮮度維持のためにご理解いただければ幸いです。

 これから11月下旬にかけて、平年より気温の高い日が多い見込みのようです。それでも今週ほどの暖かさにはならないようなので、来週以降はクール便から常温の普通便(佐川急便では陸便と呼びます)に切り替える予定です。よろしくお願いいたします。

収穫、貯蔵作業を進めています。

 気象庁の1か月予報によると、12月に入っても東日本や西日本で気温が平年より高くなる可能性が高く、冬本番の寒さの日は少ない見込みです。ラニーニャ現象の影響もあって、冬が早めに来ることを警戒していましたが、どうやら、しばらくは季節がゆっくり進みそうです。

 これからカブや大根、ニンジン、ゴボウ、白菜、キャベツなどなど沢山の野菜を収穫して貯蔵していきます。まずは、カブの収穫から始めています。

 この暖かさのあるうちに収獲、貯蔵作業を進めていき、寒い冬にしっかりと準備していきたいと思います。

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カラマツの葉が混じりますが、ご了承ください。

 画像では分かりにくいですが、畑の周囲の樹々の落葉が進んできて、林の中が明るく見えるようになってきました。畑にも沢山のカラマツの葉が落ちてきています。今年は台風の直撃もなく、樹々の葉が落ちずに沢山色付いたので、紅葉が綺麗ですが、その葉が一気に落葉してきたようです。

 山際に近い所の野菜の間にも、カラマツの葉が入り込んでしまっています。葉物の根元のところに多いので、根元を切り落とした時に、水の中や流水中で洗い流すようにすると比較的きれいになると思います。

 調理しにくいと思いますが、これも季節を感じるものとしてご理解いただければ幸いです。

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