通信くさぶえ 912号

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!

 今年も1週間のお休みをいただきまして、今週から野菜の宅配を再開させていただきます。今年もよろしくお願いいたします。

 この冬は雪が少ないですが、年明け早々3日にはこの辺りではあまり見られない霧氷が見られました。周りの樹々が真っ白になった光景は、積雪とは違った美しさを見せてくれました。日が昇ってくると、少しずつ融けていくのですが、その融ける音がシャリシャリと聞こえてきて、とても素敵でした。この美しい光景も昼までにはほとんど解けてしまいました。

 その後、多少の積雪もありましたが、今年はいつになく雪が少ないです。この後もこの傾向は続きそうです。雪が多いのもハウスの倒壊が心配ですが、山にしっかりと雪が降らないと、この夏に水不足になるのではないか、と心配してしまいます。冬は平年並みに、適度に寒く、適度に雪があって欲しいものです。

news912

 話は変わりますが、例年のように、1年間のお礼と新年のご挨拶としてカレンダーを送らせていただきます。今年も昨年1年間通信に掲載した画像を集めてみました。画像が多くてごちゃごちゃしていますが、くさぶえ農園の昨年1年間として見ていただければ嬉しいです。

 年賀状をいただいたお客様もいらっしゃいまして、ありがとうございました。こちらからは年賀状を送らずに失礼しました。カレンダーのお届けで年賀状の代わりとさせていただきますので、ご了承ください。また、喪中のお客様もいらっしゃるかもしれませんが、今年のカレンダーということで受け取っていただければ幸いです。

キャベツをお届けさせていただきます。

 冬の間、キャベツか白菜が交互にお届け出来るようにしていますが、年末年始はキャベツよりも白菜を使うことの方が多いと思いますので、年末は白菜をお届けする機会を多くしてきました。年明けはキャベツからお届けさせていただきます。その後、2月頃までキャベツか白菜が交互にお届け出来るようにしていきたいと考えています。

 キャベツも白菜も凍らないように気を付けながら、低温で貯蔵しています。白菜の貯蔵の方がキャベツの貯蔵よりも難しくないのですが、キャベツの貯蔵するのには毎年いろいろと試行錯誤を繰り返しています。

 これまでキャベツを貯蔵しておくと、1月~2月頃には傷んだ外葉を剥いてしまうと、白っぽいキャベツになってしまっていました。しっかりと生育して、大きくて巻きがしっかりしたキャベツほど、外葉を剥いて白っぽいものをお届けする傾向がありました。逆に、小さくて巻きがゆるいキャベツの方が持ちが良くて、外葉の傷みも少なく、緑色のものをお届け出来てきました。

 そのため、貯蔵するキャベツはあまり大きくなりすぎないように注意して栽培しています。夏以降の天候によって、キャベツの生育に影響がありますので、もう少し栽培時期などの見直しが必要そうですが、今シーズンはまずまずの大きさのキャベツが出来てきました。小さいものは2つ入れさせていただくこともありますが、甘味の強い冬のキャベツをお楽しみください。