色々な葉物野菜が出来てきました!
最低気温がマイナス8℃台になる日が出てきて、いよいよ寒くなってきましたが、ハウスの中では、いろいろな葉物野菜が育ってきました。お届けしている、小松菜、からし菜、そしてホーレンソウはいかがでしょうか?特に、ホーレンソウは例年12月半ば頃からお届けしていますが、この時期にこんなに立派に育ってきたのは初めてではないでしょうか。1月、2月頃のしっかりと寒じめされて甘くなったホーレンソウに比べると、とても食べやすいホーレンソウに仕上がってきていると思います。
次に「ちぢみ小松菜」についてです。くさぶえ農園では定番となってきた「ちぢみ小松菜」も、今年は順調に生育してきています。「ちぢみ小松菜」は、小松菜にちぢみ菜の血が導入されていて、歯触りが良く、食感が優れています。普通の小松菜との違いを食べ比べてみてください。これから寒さが厳しくなっていくにつれ、しおれが強くなってきて、見た目は悪くなっていきますが、おひたしにするとトロッとして、甘みが強くなっていきます。これからの季節、寒じめされた葉物野菜の味をお楽しみください。
ナガイモをお届けさせていただきます。
施肥や栽培方法を見直したおかげもあって、今年のナガイモは、大きいものが多く、豊作となりました。昨年収穫したイモの首の部分を種イモとして栽培したイモが、購入した種イモから育ったイモとそん色ないほどに育てることが出来ました。今までいろいろと試行錯誤してきましたが、初めてうまくいきました。来年からは自家採取したイモを中心に栽培することが出来そうです。
くさぶえ農園の畑は石が多く、普通の長いナガイモを栽培することが出来ません。そのため、短根の「改良短形自然薯」という品種を栽培しています。この品種は、ナガイモというよりヤマノイモに近く、ネバリが強くて美味しい品種です。とろろ芋にしても美味しいです。厚めにスライスしたナガイモをサッと油で炒めて食べても美味しく、これに青のりと七味唐辛子をかけると絶品です。塩だけでも良し、しょう油とかつお節で食べても良しで、お好みで調理してみてください。
来年の種イモ用に、ナガイモの首の部分を切り取ってお届けさせていただきます。この部分を貯蔵しておいて、来年の種イモとして植え付けます。切り取った部分があって、見栄えが悪いかと思いますが、調理の際に切り落としてしまう部分だと思いますので、ご了承ください。
年末年始の野菜の追加注文について・・・
通信756号で年末年始の野菜の追加注文について書いたところ、今年は例年よりも多くの方から連絡をいただいています。まだ余裕がありますので、ご注文ある方はお早めにご連絡ください。お待ちしています!