お店はアイウエオ順です。
無農薬野菜屋feel
静岡市内にある自然食品店です。2012年の冬にこの辺りで農家探しをしていたfeelさんが、望月のYUSHI CAFEに偶然立ち寄りました。その時にYUSHI CAFEの高塚さんにくさぶえ農園を紹介していただき、素敵な出会いが出来ました。
自然食品のお店というと加工品などがメインで、生鮮野菜は脇役のようなイメージがあるのですが、feelさんでは生鮮野菜をメインに取り扱っています。僕はこのような無農薬野菜の八百屋みたいなお店を見たことがなかったので驚きました。
全国各地の十数件の有機農家や自然農の農家さんと取り引きされていて、お店には旬の新鮮な野菜たちが並んでいます。feelさんは、こういった農家さんの野菜を取り扱っているため、見た目よりも味を大事にされています。様々な無農薬野菜の中で、「くさぶえ野菜」をしっかりと評価していただけることがとても嬉しく思っています。「トウモロコシの糖度が17」、「糖度10のニンジン」と教えていただけたり、「くさぶえ野菜は甘味があって、味がある」と気に入っていただいています。
feelさんは、取引先の農家さんをとても大事にされていて、くさぶえ農園にも2~3ヶ月に1度は訪ねてきてくださいます。畑の様子を見ていただいたり、野菜の感想を聞いたり、いろいろな話が直接出来て、貴重な時間を過ごさせていただいています。
新店舗となり、惣菜やドレッシングなどの加工品にも力を入れています。くさぶえ野菜もとても美味しそうな惣菜にしていただいています。興味のある方やお近くの方は是非お立ち寄りください。また、毎日更新のブログにもくさぶえ野菜が登場します。こちらも是非ご覧ください。
YUSHI CAFE
同じ望月町内にある素敵な喫茶店です。店主の高 塚 裕士さんが、骨董屋を営んでいたおじいちゃんの家を譲り受け、自身も埼玉県より移り住んできて、2005年に素敵な喫茶店を開きました。それが「YUSHI CAFE」です。
おじいちゃんの家は純和風の家屋でしたが、知り合いの大工さんと裕士さんが手作りで改装しました。いたずらに手を入れるのではなく、昔の日本の家屋の良さを残しつつ、机や椅子、調度品も古き良き物を配置しながらも、それらのものが統一感を持ってスタイリッシュにまとまっていて、裕士さんのセンスの良さを感じさせます。なかなか上手く言葉で伝えられませんが、一度行ってみると、とってもホッと落ち着く空間で何度も行きたくなる気持ちが分かるかと思います。望月まで来られる機会があれば、是非行ってみて下さい。
「YUSHI CAFE」では、有機栽培のコーヒー豆を自家焙煎し始めたり、大きな石釜を作り始めたり、メニューを少しずつ充実させようとしています。その他のメニューも一見すると普通の品揃えですが、その一つ一つにストーリーがあって、裕士さんのこだわりが感じられます。
「YUSHI CAFE」に集まる方々を見ていると、様々な分野で面白そうなことをやっている人たちがこの近辺には沢山いるんだなあ、ということが分かります。常連さん曰く、「困ったことがあったら、YUSHI CAFEに来れば解決するよ」というのが頷けます。世代の違いや分野の違いなどの垣根を超えて、いろいろな人たちが「YUSHI CAFE」に集う。そんな素敵な空間です。
くさぶえ野菜もお店で使っていただいています。また、余剰となった野菜やはぶき野菜などを裕士さんのご好意でお客様にお分けするといった試みも始まっています。望月にお立ち寄りの際には是非訪ねてみてください。
ル ゴロワ
北海道の食材をふんだんに味わうことが出来る、フレンチレストランです。職人気質にあふれたシェフの大塚さんが広い店内のオープンキッチンで腕を振るいます。大塚さんが望月にやって来た時に、YUSHI CAFEに立ち寄られました。その時の縁で、北海道の農家さん達と丁寧にお付き合いされているル ゴロワさんにくさぶえ野菜を加えていただくことになりました。
最初に出てきたお手拭には北海道のハッカ水が使われていて、その香りがこれから始まる料理への期待を膨らませてくれました。一皿一皿はまるで芸術品のようでした。コショウの効いたソースでいただく蝦夷鹿のお肉や、フォアグラ入り鴨肉のテリーヌはとても美味しかったです。お肉に合わせた野菜たちもしっかりと存在を主張していました。デザートのグレープフルーツのプリンは絶妙な組み合わせも美味しかったです。
大塚さんは、第1回の記念すべき料理マスターズに選ばれた一人です(シェフの受賞の御礼)。地域の食材を大事に使う姿勢が感じられて、こちらも安心して野菜をお届けさせていただいております。くさぶえ野菜の中でも特に葉物野菜を気に入っていただています。
大塚さん、マダムにも畑に訪問していただきました。実際に畑を見ていただき、野菜を使っていただくことは本当に大事なことだと感謝しています。