雨が多くて困ります。
このところ雨の日が多いです。降る時にはスコールのように強い雨が降り、畑に水たまりが出来るほどです。「雷3日」とよく言いますが、3日どころか、それ以上雨降りの日が続いています。また、朝晩はひんやりと寒いくらいの日も多く、陽がさす時は夏の日差しを感じるのですが、その気温の差が大きく、野菜の生育にも影響が出ています。玉レタスなどのレタス類にも病気が出始めてきています。
一方、畑の雑草は勢いを増していて、トラクターで耕耘しても、畑が乾かないので雑草もまた根付いてしまい苦労しています。もう雨は十分降ったので、そろそろ晴れて、遅れている農作業を進めさせて欲しいものです。
ようやくキャベツ類が育ってきました!
今年は5月の寒さの影響で、キャベツやブロッコリーなどの生育が遅れていましたが、ようやくミニキャベツが大きく育ってきました。毎年好評のとんがりキャベツの「みさき」もそろそろ収穫開始となりそうなので、いよいよキャベツ類がお届け出来るようになると思います。
生育が遅れているだけではなく、生育が不揃いにもなっているので、大きく育ってきたものから少しずつ収穫していきます。今週は、全員分は数が揃わないので、毎週お届けのお客様を中心にお届けさせていただきます。来週以降、お届け出来るお客様も増えていくと思いますので、楽しみにお待ちください。
また、ブロッコリー類も1~2週間で少しずつとれ初めてきそうです。こちらも出来るだけ多くのお客様にお届けしたいと考えています。
新タマネギをお届けさせていただきます。
先週、葉タマネギとしてお届けさせていただきましたが、今週からは葉を切り落としてお届けさせていただきます。
秋にタマネギ苗を植えて、越冬してこの時期に収穫する栽培は一般的ですが、標高1,000m近い高冷地で冬場の雪が少ない当地では、冬の間にマルチが剥がれてしまったり、土が凍みてタマネギの根が切られて抜けてしまったり、となかなか安定して栽培出来ず、いろいろと栽培方法を試行錯誤しています。
今シーズンの栽培方法は上手くいったので、嬉しくて何度も通信に書いていますが、今年はタマネギを植えたマルチシートの中央をパイプで押さえて、マルチの畝間を防草シートで止めてみたところ、冬の間にマルチがはがされることもなく、タマネギも抜けてしまうものが少なくて済みました。そのため、今シーズンは大きめのタマネギが収穫出来そうです!