通信くさぶえ 705号

収穫作業を進めています。

 貯蔵する野菜の収穫作業が始まっています。ニンジンやカブなどの収穫作業を進めていますが、雨の日もあり、思うように進みません。天候を見ながら、収穫作業を急ピッチで進めていきたいと思います。

 収穫したニンジンをお届けさせていただいていますが、今年は播種時期を少しずらして2回、播きました。1回目を少し早めに播いて、早めに収穫しようと考えていたのですが、思った以上に生育が良く、大きいニンジンが沢山とれました。いつもの重さで量って袋詰めすると、1本しか入らないほどです。1回にお届けする本数は少ないですが、ずっしりと重く、大きいニンジンをお楽しみください。ずらして2回目に播いたニンジンは特大サイズは少なめのようです。こちらは現在収穫作業中です。

 一方、カブや大根はいつもよりも3日ほど早めに播き、大きめのものを収穫出来るようにしてみました。天候のお蔭もあって、カブや大根はしっかりと太ってきています。いつも以上の収量が期待出来そうです。

News705

旬をおいしく  赤カブ

 赤カブも重さで入れていますが、大きいので1ヶでのお届けもあります。増量してお届けさせていただきますので、ご了承ください。彩りを生かして、生のままサラダや酢漬けで食べてみてください。サッと湯がいても柔らかくなって美味しいと思います。赤カブの甘酢漬けも美味しいですよ。農園では、下記のレシピの酢液以下を1割減として、赤カブを半分に切るか、四つ切にするかして1ヶ月以上漬け込んでいきます。薄切りにすればご自宅でも短期間で漬けることが出来ます。是非、お試しください。

赤カブの甘酢漬け

材料

 赤カブ 1kg
 ふり塩 50g
 酢液
  酢 1カップ
  みりん 40cc
  砂糖 50g
  塩 20g
 コンブ 10g
 赤トウガラシ 3本

作り方

  1. 赤カブを洗い、葉を切り落とし、カブは3~4mmの半月か輪切りにする。
  2. ふり塩をして、一日塩漬けする。
  3. みりん、砂糖、塩を煮立て、砂糖と塩を溶かす。冷めてから酢を加えて酢液を作る。
  4. 容器の底にコンブをしき、塩漬けした赤カブを並べ、刻んだコンブと刻んだ赤トウガラシをところどころに散らしながら、カブと交互に漬ける。
  5. 上段にコンブをのせ、酢液を注ぎ、押しぶたと重石(600gぐらい)をして、冷所で3日ほど漬ける。食べるときは、(お好みで)とり出したまま放射状に切って食べる。
(「家庭でつくるこだわり食品 2 野菜」 岩城由子より)

お歳暮にくさぶえ野菜はいかがですか?

 今年は秋冬野菜に余裕がありそうです。よろしければ、お歳暮用にくさぶえ野菜のセットはいかがでしょうか?内容などについてはご相談を承りますので、ご連絡ください。よろしくお願いいたします。