通信くさぶえ 594号

台風18号が猛威を振るいました。

 台風18号による被害が日本各地で相次ぎました。くさぶえ農園もほとんど直撃に近いコースとなり、今までにない程の雨が降りました。農園の中央に用水路の溝があるのですが、普段は水は流れておらず、数年に一度大雨の時に水が流れる程度でした。その溝が濁流となって、あふれてしまい、その水がハウス内に流れ込んでしまいました。こんなことは初めてです。先日、これから栽培する葉物のために肥料を撒いて、トラクターで耕耘したばかりなのですが、流れ込んだ水が表層の土ごとはぎ取っていってしまいました。

 まだ種蒔き前で作物が育っていなかったのが不幸中の幸いです。もうしばらく種蒔きまでは時間があるので、なんとか野菜を栽培出来る状態にしたいと思います。

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ジャガイモの施肥について補足します。

 前回、ジャガイモの「アンデス赤」の大きめのイモに中心空洞果が出ていることを書きましたが、少し説明不足でしたので補足させていただきます。今年は施肥設計を見直して、参考にした窒素の適正値の下限値で設計を行いましたが、これまでより窒素分が多めの施肥となりました。イモの出来具合から見ると、くさぶえ農園の畑では少し肥料が多かったようです。

 ただ、中心空洞果は品種によっても発生率が違い、「アンデス赤」は出やすい品種のようです。同じ施肥で栽培した他の品種では中心空洞果がそれ程見られていません。

 このように畑の状況を加味して施肥設計を行わなければいけないのですが、なかなかその加減が難しいです。この失敗は来年以降に生かしていきたいと思います。

長ネギの最後の土寄せが終わりました。

 ここ数年、長ネギの栽培や保存方法が安定してきたため、皆様にお届けする回数が増えてきました。

 今年は長ネギの除草や土寄せがタイミング良く出来ました。先日、最後の土寄せと追肥を行いましたが、猛暑を耐え抜いて順調に生育しています。自分で言うのも何ですが、今までで一番の長ネギが育ってきていると思います。

 長ネギは、秋に種を播いて苗を育て、翌年の春に畑に植え付けます。そのネギに追肥と土寄せを繰り返しながら、茎を軟白させていき、秋に収穫します。丸々1年かけて育った長ネギは、だからこそ美味しく、栄養たっぷりなのだと思います。

 これからまだもう一回り太いネギに生長していくと思いますが、中ネギクラスのものから少しずつお届けさせていただきます。

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