通信くさぶえ 1234号

季節先取りの暑さです。

 先週末からまだ5月だというのに7月の頃のような暑い日が続いています。18日(月)は、全国では、2地点で今年初めて35℃以上の猛暑日となりました。30℃以上の真夏日となった地点は、300地点を超えて、5月中旬としては統計開始以来最も多くなったそうです。

 標高千メートル近くにある当園でも、最高気温が27℃を超えました。育苗ハウスの苗の水やりや、露地の畑に定植したばかりの苗の水やりが大変です。まだ5月です。この先が思いやられます。

 この暑さは週前半までで、週中頃からは曇りや雨の日が増えて、梅雨に先立って現れる「梅雨のはしり」になりそうです。そのまま梅雨入りという可能性もまだあるようですが、どうなるのでしょうか?

 この夏にエルニーニョ現象が発生することが予想されています。冷夏にはならなそうですが、長雨や豪雨、台風などの被害が心配です。暑い夏になりそうですが、なんとか乗り切る方法を模索していきたいと思います。

露地の畑の野菜が育ってきました!

 先週から露地の畑の野菜がとれ始めてきました。小松菜や水菜、からし菜、ルーコラなどが育ってきました。来週以降、ホーレンソウや間引きカブなどもとれ出しそうです。そろそろハウス栽培のものは終了となり、露地栽培のものに切り替わっていきます。

 チンゲンサイも育ってきました。多少、虫害もありますが、軽度のものはお届けさせていただきます。加熱調理すれば問題ありません。炒め物も美味しいですが、個人的にはおひたしが気に入っています。チンゲンサイの甘さが際立ちます。また、スープの具にしても美味しいです。いろいろと楽しんでいただけたら嬉しいです!

ルバーブも育ってきました!

 今年もルバーブをお届けさせていただきます。ルバーブは、ヨーロッパではポピュラーな野菜で、品種もサラダ用やジャム用などがありますが、くさぶえ農園のルバーブは知り合いの料理研究家の方から分けていただいたイタリアのジャム用の品種です。生のまま薄くスライスしてサラダに加えたり、ジャムにしたものをドレッシングに使ったりしても美味しいです。

 ルバーブは簡単にジャムに出来ますのでお試しください。下記のレシピは、300ccの保存ビン5本分相当ですので、参考にしてみてください。しょうが汁はお好みで、レモン汁にしてもいいですし、入れなくても大丈夫です。生のルバーブを水洗いして水気を切ってから、ざく切りにして冷凍保存も可能です。

ルバーブジャム

材料

 ルバーブ 1kg
 砂糖 700~800g
 しょうが汁 大さじ2

作り方

  1. ルバーブは洗って水気をふき取り、1~2cm幅の小口切りにしてホウロウ鍋に入れ、砂糖を振りかけて混ぜる。そのまま2~3時間おいて水気を出す。
  2. 鍋を火にかけ、煮立ってきたら中火弱の火加減にし、木べらで絶えずかき混ぜながら、25~30分煮る。途中でアクをまめにすくい取り、しょうが汁を加える。
  3. 保存用のビンは煮沸消毒する。
  4. ジャムが熱いうちにビンに詰め、軽くふたをして冷まし、完全に冷めたらふたをきっちりしめる。冷蔵すると色がさめない。
(「あずみのの食卓12か月」 久松 育子著 群羊社より)