通信くさぶえ 1210号

本格的な冬の訪れは少し遅れそうです。

 13日(木)に発表された気象庁の1ヶ月予報によると、今週は冬型が強まるものの、その後はシベリア高気圧の張り出しが弱く、冬型の気圧配置が強まりにくいそうです。これまでの長期予報では12月に入ると平年並みの寒さに戻るとみられていましたが、本格的に寒くなるタイミングは少し遅れそうな予報に変わってきました。

 猛暑と干ばつの影響で、冬野菜の作付けを遅らせてきたので、本格的な寒さが早く来てしまうと、十分に大きく育ってくれないので、この予報の変化は嬉しいです。冬野菜たちにもうひと踏ん張りして育って欲しいと思います!

クール便から陸便に切り替えさせていただきます。

 前回の通信で、「11月前半は寒くなりそうですが、中旬以降は全国的に気温が高めになりそうです。そのため、もうしばらくはクール便でお届けさせていただきます。」と書きましたが、今週から陸便(佐川急便では常温の普通便をそう呼びます)に切り替えさせていただきます。

 上述したように本格的な冬の訪れは遅れそうですが、この先1ヶ月の平均気温を見ると平年並みとなっています。今週は寒くなるので、それ以降も常温の陸便で大丈夫そうだと判断しました。

 クール便から陸便に変更後は、野菜の代金が変わりますので、ご確認ください。よろしくお願いいたします。

サツマイモをお届けさせていただきます!

 今年のサツマイモは、紫イモの「パープルスイートロード」と、甘くてしっとりとした「シルクスイート」、そして栗のようなホクホクとした食感と上品な甘みが特徴の「栗かぐや」の3品種を栽培してきました。「栗かぐや」は新しい品種で、料理にも使いやすいと思います。

 今年は猛暑の影響で、いつも以上に雑草の勢いが強くて、雑草の処理が追いつきませんでした。そのため、小ぶりのイモも多く、収量が伸びませんでした。干ばつの影響もあってか、品種によって生育にばらつきも見られました。猛暑と干ばつの中での栽培は来年以降の課題だと考えています。

 収穫したサツマイモは、キュアリング処理を行ってきました。キュアリング処理というのは、サツマイモの傷を癒して、腐敗の進行を防止することを目的として行います。高温、高湿度にして、サツマイモの傷口にコルク層を作っていきます。30℃で3、4日間を目安にキュアリング処理を行いました。そして、処理後は13℃前後で貯蔵しています。こうすることで、腐敗するイモを少なくして、長期間貯蔵を可能にしていきます。これから春まで貯蔵していく中で、サツマイモのデンプンが糖化されて、少しずつ甘味を増していきます。お届けするサツマイモの味の変化も楽しんでいただけたら、と思います。

 まずは、紫イモの「パープルスイートロード」をお届けさせていただきます。このイモは甘味やホクホク感が少なめですが、その分いろいろな料理に使い易いように思います。彩りを生かして調理してみてください。水分が比較的多く、油との相性が良いので、蒸かしてそのまま食べるより、素揚げや天ぷらなどが美味しいようです。

 また、1cm程の厚さに切ったものを、油を薄く敷いたフライパンに入れて、蓋をして弱火で蒸し焼きにしてから、蓋を取って表面をカリッと焼くと(様子で油を少し足してもいいです)、甘味が出て美味しかったです。手軽に出来るので是非試してみてください。