通信くさぶえ 777号

いろいろとれ始めてきました!

 連休中は天気も良く、気温も高い日が続きました。畑の周りのカラマツの新緑が日に日に濃くなっていきます。乾燥した日が続いていて、畑に雨が欲しいです。今週は少しは雨が降りそうなので、期待しています。

 暖かくなってきて、ハウスで栽培してきた、カブや大根、小ネギなどがとれ始めてきました。葉物野菜が多いので、野菜の内容に少し変化が見られると思います。

 また、ジャガイモの保存場所にニンジンが保存されていることに気が付きました。今シーズンは特に貴重なニンジンなのに気が付かなかった自分にショックを受けています。それほど多くはありませんが、お届けする野菜に加えさせていただきます。

news777

旬をおいしく  ルバーブ

 今年もルバーブの季節がやってきました。少しずつですが、お届けさせていただきます。

 生のルバーブを水洗いして水気を切ってから、ざく切りにして冷凍保存も可能です。ルバーブは酸味とペクチンが多いので、30分も煮ればとろみがつきます。下記のレシピは、300ccの保存ビン5本分相当ですので、参考にしてみてください。しょうが汁はお好みで、レモン汁にしてもいいですし、入れなくても大丈夫です。

ルバーブジャム

材料

 ルバーブ 1kg
 砂糖 700~800g
 しょうが汁 大さじ2

作り方

  1. ルバーブは洗って水気をふき取り、1~2cm幅の小口切りにしてホウロウ鍋に入れ、砂糖を振りかけて混ぜる。そのまま2~3時間おいて水気を出す。
  2. 鍋を火にかけ、煮立ってきたら中火弱の火加減にし、木べらで絶えずかき混ぜながら、25~30分煮る。途中でアクをまめにすくい取り、しょうが汁を加える。
  3. 保存用のビンは煮沸消毒する。
  4. ジャムが熱いうちにビンに詰め、軽くふたをして冷まし、完全に冷めたらふたをきっちりしめる。冷蔵すると色がさめない。
(「あずみのの食卓12か月」 久松 育子著 群羊社より)

ウドもとれ始めました!

 前回の通信で紹介したウドがとれ始めました。少し光が入ってしまったようで、真っ白に軟化せずに少し緑色のものもありますが、味は変わりません。ウドは皮をむいて、食べ易い大きさに切り分けて味噌をつけて生で食べると絶品です。酢水にさらすと、えぐみがとれます。皮もキンピラにして、葉も天ぷらにして残すことなく食べられます。少しずつですが春の味をお楽しみください。