旬をおいしく 葉タマネギ・花豆
タマネギも大分倒れてきました。そろそろ収穫時期です。新タマネギをお届けする前に葉タマネギをお届けさせていただきます。天候のせいでしょうか、今年のタマネギは小ぶりのものが多そうです。葉の生育具合からは期待していたのですが、思っていたよりも大きくないようです。
まずは葉タマネギでお届けさせていただきます。葉が柔らかいうちに葉ごと楽しんでいただけたら、と思います。農園では葉タマネギが出来ると食べたくなるのが油味噌炒めです。ソテーしたり、味噌汁やスープにしたりしても美味しいです。いろいろとお楽しみください。
葉タマネギの油味噌炒め
材料
葉タマネギ 2~3ヶ
ゴマ油 大さじ1~2
A
味噌 大さじ1
砂糖 大さじ1~2
酒・みりん 各小さじ2
作り方
- タマネギは、根はくし形に、茎は4~5cm長さに刻む。
- フライパンにゴマ油を熱し、刻んだ葉タマネギを炒める。
- 7~8割火が通ったら、Aをからめるようにまわし入れ、ざっと炒め合わせて出来上がり。
■調味料はお好みで調節してください。甘めにするとご飯がすすみます。甘さを控えてお酒のお供にしても美味しいです。
4月上旬に花豆を毎週のお客様にお届けさせていただき、続いてそれ以外のお客様にお届けする予定でしたが、いろいろと野菜が出来てきたため、今まで入れられずにきました。今週は毎週以外のお客様にお届けさせていただきます。
定番の甘煮は勿論どの季節でも美味しいですが、サラダ野菜が沢山ある時期には、ゆでた花豆を使って、サラダ野菜と一緒にドレッシングで和えた、豆サラダはいかがでしょうか?豆サラダ用には甘煮と同様に煮て、調味料は入れず、好みの柔らかさに仕上げてください。
花豆の甘煮
材料
花豆 150~200g
砂糖 3/4~1カップ弱(砂糖は花豆と同量が基本ですが、お好みでどうぞ)
塩 小さじ1/4
作り方
花豆は5倍ぐらいの水に浸け、1晩かけて十分に吸水させ、丸くふくらんでシワがないぐらいにしておきます。
<圧力鍋の場合>
- 吸水させた花豆を浸け汁ごと圧力鍋に入れて煮る。
- 1回目は、加圧し7分ぐらい煮て、じっくりと冷ました後、ゆで汁をこぼし取り替える。
- 2回目は、加圧し5分ぐらい煮て、またじっくり冷ます。その後、砂糖と塩でお好みの味に調味する。
<普通の鍋の場合>
- 吸水させた花豆を浸け汁ごと鍋に入れて、中火にかけて煮る。
- 煮立ったらゆで汁を捨て、新しく豆の5倍ぐらいの水を入れて、中火にかけ、煮立ったら弱火にして蓋をして、吹きこぼれないくらいの火加減で柔らかくなるまで煮る。その後、砂糖と塩でお好みの味に調味する。