通信くさぶえ 906号

今年もピンク色のジャガイモ「ノーザンルビー」をお届けします!

 今年もカラフルなジャガイモを栽培しています。粘土質の強めの畑で栽培していましたが、台風の水がようやく引いてきたので、泥だらけのジャガイモではなく、ジャガイモの皮の色が分かるものを送れるようになってきました。今年も少しずつですが、カラフルなジャガイモをお届けさせていただきます。

 今週は、「ノーザンルビー」をお届けさせていただきます。「ノーザンルビー」は、北海道生まれのピンク色のジャガイモです。アントシアニンを多く含み、加熱しても色が落ちずに綺麗なピンク色に仕上がるという特徴があります。色を生かして、ピンク色のポテトチップスやポタージュ、ポテトサラダなどはいかがでしょうか?

 我が家ではフライドポテトよりも簡単にフライパンで焼いて楽しんでいます。厚めの輪切りにしたジャガイモを、油を少し入れたフライパンで蓋をして弱火で蒸し焼きします。焦がさないようにかき混ぜながら、ジャガイモに火が通ったら、蓋を外して、火を少しだけ強くして、ジャガイモの外側がカリッとするまで焼いて塩を振って完成です。子供にも大人気です。是非、お試しください!

news906

カボチャ「白い九重栗」をお届けさせていただきます。

 昨年は、「白い九重栗」の種子が種苗メーカーで販売出来ないということで栽培出来ませんでしたが、今年は販売出来るということで、「白い九重栗」を栽培しました。

 「白い九重栗」はホクホク感の強い美味しい冬至です。くさぶえ農園の畑では、この品種が一番ホクホク感の強いカボチャになるように思います。

 キュアリング処理も終わりましたので、カボチャをお届けさせていただきます。室温25~30℃、湿度70~85%で10日間を目安にキュアリング処理を行っています。腐敗防止に効果があり、デンプン質の減少と全糖の増加を促進して、美味しいカボチャに仕上げてきました。

 これから冬至の頃までカボチャをお届けしますので、楽しんでください。

今シーズン最後の露地栽培の小松菜です。

 台風の影響で露地栽培の葉菜類の生育が良くないことを前回の通信で書きました。今シーズン最後の露地栽培の小松菜も頑張って生育してきていますが、寒さも増してきて、生育が遅くなってきています。後から播種したハウスの小松菜の方が大きく生長してきてしまいました。

 それでも露地栽培の小松菜は霜に当たって、冬の味になってきています。美味しいと思いますので、小さめですが、今シーズン最後の露地栽培の小松菜をお届けさせていただきます。