通信くさぶえ 856号

ミニ白菜をお届けさせていただきます。

 今シーズンのミニ白菜は、暖かい日が多かったので、しっかりと生長してきました。くさぶえ農園では、ミニ白菜を少し大きめに育つように株間を広めにして栽培していますが、今シーズンはいつもよりも少し大きめのサイズのものが多いです。

 寒さに当たり、甘味が増してきています。これからの季節、鍋物に重宝するのではないでしょうか?炒めても美味しいですし、生のまま千切りにしてサラダにしても美味しいですよ。

 ミニ白菜はこれから貯蔵して、来年の2月頃までお届けさせていただきます。大きめの普通の白菜も貯蔵して、ミニ白菜が終了したら、代わってお届けする予定です。

 漬物用などで、大きめの白菜が早めに欲しいという方は、必要な量を宅配に追加してお届けすることも可能ですので、ご一報ください。

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旬をおいしく  赤カブ

 今週は、赤カブをお届けさせていただきます。赤カブは彩りを生かして、生のままサラダや酢漬け、マリネなどで食べてみてください。サッと湯がく程度なら、色もそれ程ぬけず、柔らかくなって美味しいと思います。

 毎年紹介している甘酢漬けのレシピですが、今年も農園で作った甘酢漬けはお届け出来ないと思いますので、是非、ご自宅でお試しください。

 農園では、下記のレシピの酢液以下を1割減として、赤カブを半分に切るか、四つ切にするかして1ヶ月以上漬け込んでいきます。薄切りにすればご自宅でも短期間で漬けることが出来ます。美味しいですよ。

赤カブの甘酢漬け

材料

 赤カブ 1kg
 ふり塩 50g
 酢液
  酢 1カップ
  みりん 40cc
  砂糖 50g
  塩 20g
 コンブ 10g
 赤トウガラシ 3本

作り方

  1. 赤カブを洗い、葉を切り落とし、カブは3~4mmの半月か輪切りにする。
  2. ふり塩をして、一日塩漬けする。
  3. みりん、砂糖、塩を煮立て、砂糖と塩を溶かす。冷めてから酢を加えて酢液を作る。
  4. 容器の底にコンブをしき、塩漬けした赤カブを並べ、刻んだコンブと刻んだ赤トウガラシをところどころに散らしながら、カブと交互に漬ける。
  5. 上段にコンブをのせ、酢液を注ぎ、押しぶたと重石(600gぐらい)をして、冷所で3日ほど漬ける。食べるときは、(お好みで)とり出したまま放射状に切って食べる。
(「家庭でつくるこだわり食品 2 野菜」 岩城由子より)