通信くさぶえ 841号

雨が欲しいです。

 台風12号が通過した後、連日の猛暑日となっています。野菜の生育にも影響が出始めていて、周りの農家さんも水やりに奔走していますが、水やりには限界があって、雨が降ってくれなければどうしようもないものがあります。

 くさぶえ農園でも、ニンジン畑を中心に毎日水やりを行っています。農協のかん水組合の井戸から、軽トラに大型のタンクを積んで、井戸の水を運んできてはエンジンポンプとかん水ホースを使って、畑に水を撒いています。撒ける水の量は微々たるものですが、農作業の合間をぬって行っています。

 水やりの手間で農作業がなかなか進まず、またこの猛暑では水やりの効果もどこまであるのか分かりません。早く雨が降って欲しいものです。

 そう願っていたところ、6日の夜に待望の雨が短時間ですが降りました。とりあえずホッと一息です。今週中頃には台風13号が接近してくるようで、被害のない程度に恵みの雨をもたらしてくれたらいいな、と願っています。

トマトの「もっと、くさぶえ野菜」も始まりました!

 トマトの収量が上がってきたので、先週の土曜日お届け分より、まずはトマトのソース用の「もっと、くさぶえ野菜」を始めさせていただきました。

 今週からは、生食用のトマトの「もっと、くさぶえ野菜」も始めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。美味しいトマトを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!

今年も太陽熱養生処理を行っています!

今年も秋冬野菜の畑で太陽熱養生処理を行っています。画像はニンジンを播く予定の畑で、太陽熱養生処理を行っている様子です。この処理後、マルチをはがしたところにニンジンの種子を播いていきます。

 太陽熱養生処理とは、元肥を施用してから透明なビニルマルチを張って、適度な水分と温度を保ちながら20~30日程おくというやり方です。春作では地温がなかなか上がらないため、利用できませんが、秋作では地温が上がり、十分な効果が期待出来ます。

 地温は40~50℃にも上がり、放線菌・納豆菌・酵母菌などの有用な微生物を殖やすことで有害な微生物の勢力を抑え込むという効果があります。また、雑草の種子も温度が上がって死滅してしまいます。

 この過程で、アルコール発酵が土の中で行われ、それにより大量の二酸化炭素が放出されると、土中に間隙を作っていきます。この作用がマルチで覆われているため、土中深くへと広がっていき、固い耕盤も壊すことが出来るそうです。出来てきた隙間を基に、水溶性の炭水化物や微生物、土壌動物の働きによって、土の団粒構造が作られていきます。微生物たちの力を使って、畑を耕していきます。

news841

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