通信くさぶえ 838号

暑い日が続いています。

 本当に暑い日が続いています。標高1000m近い、くさぶえ農園でも30℃を超えています。1ヶ月予報では、この先お盆あたりまで東日本から西日本にかけて気温の高い状態が続く見込みだそうです。そんな中、夏野菜は勢いを増してきているように思いますが、人間にとっては日増しに疲れが蓄積していくような感じがします。体調管理に気を付けて、農作業を進めていきたいと思います。

トウモロコシ、キュウリ、ナスなどをお届けさせていただきます。

 いよいよトウモロコシがとれ初めてきました!今年はトウモロコシの出来も早めです。まだ少しずつのお届けとなりますが、期間限定の美味しいトウモロコシをお楽しみください。

 毎年好評のトウモロコシを出来るだけ長い期間多くのお客様にお届け出来るように、播種時期をずらして栽培しています。畑では大きさが違うトウモロコシが順番に並んでいます。画像のように、トウモロコシはハクビシンやタヌキなどに食べられないように、トウモロコシだけ別に電気柵で囲っています。

 昨年は、天候不順の影響でお届け後半のトウモロコシに病気が出てしまい、いつもよりも少なめのお届けとなってしまいました。今年のこの暑さは、トウモロコシの生育にとっては嬉しい暑さだと思いますので、今年のトウモロコシの出来具合に期待してください。

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 一方、キュウリも収量が上がってきて、お客様全員にお届け出来るようになってきました。今年の春は、昼間は暑いのに朝晩は気温が低い日が多く、果菜類の育苗にいつも以上に苦労しました。特にキュウリは苗の生育がばらついてしまいました。その影響もあって、ハウスに定植後もアブラムシにやられてしまう株が多く、順調な生育が難しかったです。

 側枝も伸びてきて、ようやく収量が上がってきて、ホッとしています。今年も「夏すずみ」と四葉系の「シャキット」を栽培していますが、「シャキット」の方が生育が良く、例年に比べて、「夏すずみ」よりも「シャキット」のお届けの割合が増えそうです。

 また、ナスもとれ初めてきました。まだまだ収量に波があると思いますので、とれた分だけ出来るだけ多くのお客様にお届けさせていただきます。ナスの生育も順調なので、今年はいつも以上にお届け出来るのではないか、と期待しています。

ミニ白菜に傷みがあるものがありました。

 先週お届けさせていただいた、ミニ白菜を割ってみると中心部分に傷みがあるものがありました。最初の頃は気が付かなかったので、おそらく取り遅れによるものだろうと思います。気付かずにお届けしてしまったものもあるかと思います。申し訳ありませんでした。そのような傷みのあるものがありましたら、お手数ですが、ご一報ください。次回に何か代わりの野菜を入れたいと思いますので、よろしくお願いいたします。