通信くさぶえ 750号

サツマイモの収穫が終了しました。

 今までお届けしてきた紫イモの「パープルスイートロード」は手掘りしてきましたが、残りの紫イモと「なると金時」合わせて約700株を機械で一気に掘り起こしました。今年も近くの有機農家さんにサブソイラという機械で、サツマイモの周りの土を起こしてもらいました。こうすると、スコップで掘ることなく、サツマイモが株ごと簡単に引き抜けるようになります。

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 収穫したサツマイモはキュアリング処理を行いました。キュアリング処理というのは、サツマイモの傷を癒して、腐敗の進行を防止することを目的として行います。また、キュアリング処理によって糖度も高まっていきます。今年は高温、高湿度にして4日間ほどおいて、サツマイモの傷口にコルク層を作っていきます。そして、処理後は13℃前後で貯蔵していきます。

 今週からはキュアリング処理を終えた「なると金時」をお届けさせていただきます。9月下旬の天候不順の影響か、イモの肥大が今ひとつのものが多かったのですが、味はしっかりとした旨味が出ているかと思います。少し小ぶりのものも混ぜ合わせてお届けさせていただきますので、ご了承ください。

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旬をおいしく  大根葉

 今週も間引き大根をお届けさせていただきます。通信748号に書きました、大根葉の塩もみも美味しいですが、刻んだ大根葉にツナをのせてポン酢で食べるのも簡単で美味しかったです。大根は生のままで良いので細かく刻むだけなので、超簡単レシピです。

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いよいよトマトを片付けます。

 7月からお届けしてきたトマトがいよいよ終了となります。今年はこれまでトマトを十分に楽しんでいただけたのではないでしょうか?今年も10月半ばまで何とかトマトを皆様にお届けすることが出来て良かったです。

 今週からは収量が落ちてきたため、全員にトマトをお届け出来ずにすみません。今週中を目途に約300株のトマトを全て引き抜いて片付けます。そして、冬菜や水菜、レタス類などの葉菜類を植え付ける準備をしていきます。