通信くさぶえ 737号

いよいよトウモロコシのお届けです!

 今週からいよいよトウモロコシをお届けさせていただきます。くさぶえ野菜の夏野菜の中でもトマトに次いで人気の高いトウモロコシです。今年は、「もっと、くさぶえ野菜」を含めて、より沢山のトウモロコシを食べていただけたら、と思って作付け面積を増やしました。これから夏限定の美味しいトウモロコシをお楽しみください。

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今年も太陽熱養生処理を行っています!

 夏野菜の本番はこれからですが、もう秋冬野菜の準備が始まっています。キャベツやブロッコリーなどの種子播きや、これらを植え付ける畑の準備、そして定植が始まりました。

 今年も秋冬野菜の畑で太陽熱養生処理を行っていきます。下の画像はニンジンを播く予定の畑で、太陽熱養生処理を行っているところです。この処理後、マルチをはがしたところにニンジンの種子を播いていきます。少し話が逸れてしまいますが、今年のニンジン栽培は県の農業改良センターの方からいろいろと教わって、栽培方法を見直していきたいと考えています。そして、一部のニンジンを畑でそのまま越冬させてみようと思っています。越冬出来れば、貯蔵してきたニンジンがなくなってくる、4月から5月頃にお届け出来そうです。どうなるかは来春にならなければ分かりませんが、今から期待しています。

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 話を戻しますが、次の画像は、育苗してきたキャベツやブロッコリーの苗を太陽熱養生処理の後に定植した様子です。

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 太陽熱養生処理とは、元肥を施用してから透明なビニルマルチを張って、適度な水分と温度を保ちながら20~30日程おくというやり方です。春作では地温がなかなか上がらないため、利用できませんが、秋作では地温が上がり、十分な効果が期待出来ます。

 地温は40~50℃にも上がり、放線菌・納豆菌・酵母菌などの有用な微生物を殖やすことで有害な微生物の勢力を抑え込むという効果があります。また、雑草の種子も温度が上がって死滅してしまいます。

 この過程で、アルコール発酵が土の中で行われ、それにより大量の二酸化炭素が放出されると、土中に間隙を作っていきます。この作用がマルチで覆われているため、土中深くへと広がっていき、固い耕盤も壊すことが出来るそうです。出来てきた隙間を基に、水溶性の炭水化物や微生物、土壌動物の働きによって、土の団粒構造が作られていきます。微生物たちの力を使って、畑を耕していきます。

 夏野菜だけでなく、秋冬野菜もしっかりと準備をしていきたいと思います。

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