通信くさぶえ 685号

朝晩、寒いくらいです。

 前回の通信で、雨が多く、涼しい日が続いていると書きましたが、このところは梅雨の晴れ間となり、日中は夏を思わせるほどの暑さとなっています。それでも朝晩は寒いくらいの日が多いです。

 昨年の通信を読み返してみると、6月に真夏のような暑い日が続き、キュウリの生育が早く、この時期には毎日20~30本の収穫がありました。昨年の6月の天気も例年より気温が高かったのですが、今年は夜温が低くて、なかなかキュウリの調子が上がってきません。これからの天気に期待したいと思います。

旬をおいしく  カブ、大根

 カブや大根が続いていますが、いかがでしょうか?この時期のカブや大根はキスジノミハムシなどの食害が多くなってしまいますが、今年のカブは例年に比べて食害が少ないようです。

 これは今年のカブを栽培している畑は、その前はゴボウを栽培していた畑で、ゴボウの種子を播く前に太陽熱養生処理を行った所です。太陽熱養生処理を行ったことで、キスジノミハムシなどの害虫の生息密度が下がる効果もあったのかもしれない、と考えています。前作との組み合わせが重要だということを改めて思いました。

 それでも多少食害のあるものもお届けさせていただいています。食害のある部位は皮を厚めに剥いていただければ、問題なく食べられると思います。

 カブの調理方法はいろいろありますが、毎年のように紹介させていただいている、植竹式ソテーの仕方は、カブだけに限りませんが、特に根菜類の美味しさを十分に引き出す調理方法の一つだと思います。カブのソテーに、小松菜や水菜などの葉菜類や、油揚げやお肉類などを合わせてみても美味しいと思います。いろいろと応用してみてください。

■植竹式ソテーのコツを紹介させていただきます。以下のように焼き上げると野菜の旨味が凝縮されます。

  1. フライパン(鉄製)は、から焼きして熱くする。テフロン加工の場合は並べてから火にかけてもOK。
  2. 素材を重ならないように並べる(重なりあうと、うまく水分がとばないため)。
  3. 素材の両面を焼いて水分をとばす。確認は押さえた時の、しんなり感を目安に。焦げ色がついて◎。
  4. E.V.オリーブ油を素材に直接かけないようにディスペンサー(油さし)で注す(ディスペンサーがない時はフライパンのふちから回し入れて)。
  5. 何度かひっくり返す。油の場所に素材を持っていき、からませる。最後に油がほぼ残らないのがベスト。
  6. 塩を少量ふる。
(「イタリアン精進レシピ 2」 代官山・京都「カノビアーノ」植竹隆政 本願寺出版社より改変)

 一方、もうミニ大根とは言えないほどに大きくなった、ミニ大根の「マコトちゃん」は、甘みが強くて、大根おろしにすると、その良さがよく分かるようです。暑い時には、大根おろしたっぷりの蕎麦やうどんも美味しいですね。大根も表面に虫害のある箇所は、厚めに皮を剥いてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする