通信くさぶえ 644号

トマトとカラーピーマンの栄養面の特徴です。

 今回は、トマトとカラーピーマンの栄養面の特徴をお知らせしたいと思います。以前、農業書の特集記事で目にしてから、どこかでお客様にもお伝えしたいと思っていました。

■トマト「麗夏」

 「麗夏」は、サカタのタネが展開している、「王様トマト」シリーズの品種の一つです。このシリーズは、実が割れにくく、赤く熟してから収穫する「赤熟もぎり」が出来ることが特徴です。市場に出回っているトマトの多くは、まだ果実が青い時期や少し赤くなった時期に収穫され、店頭に並ぶまでに赤くなっていきます。そのため、赤みがのりにくく、うまみも少ないのです。

 サカタのタネによると、「麗夏」にはガンなどの予防効果が示唆されている抗酸化物質リコペンが従来品種の約2倍含まれています。リコペンはコラーゲンを増やし、肌の老化を防ぐとも言われています。また、うまみ成分の遊離グルタミン酸は約1,4倍含まれていることから、味にコクがあり、甘味と酸味のバランスがとれているそうです。

 くさぶえ農園では、赤く熟した実を収穫しています。リコペンやグルタミン酸の含有量は、収穫した時点の熟度で決まるので、一番美味しい時に収穫していることになります。

■カラーピーマン「セニョリータ レッド、オレンジ」

 くさぶえ農園では「セニョリータ レッド」と「セニョリータ オレンジ」を栽培しています。これら2つの緑の未熟果も合わせてお届けさせていただいています。

 「セニョリータ レッド」は、従来のピーマンと比べて、カロテンが約2,2倍、糖分は約2倍、ビタミンCは約2,1倍多いそうです。「セニョリータ オレンジ」では、カロテンが約1,6倍、糖分は約1,8倍、ビタミンCが約2,2倍多く含まれています。

 トマトとカラーピーマンは、もうしばらくお届け出来そうです。食べて美味しいということが、勿論一番大事だと思いますが、このような健康機能性も気になるところかと思います。自分で栽培した野菜の実際の栄養価を測る機会はなかなかないのですが、堆肥を主体として、しっかりとミネラルを効かせて育てた、くさぶえ野菜は上記の栄養価に準ずるものになっていると考えています。

夏大根をお届けさせていただきます。

 夏大根も育ってきています。雨が多いので、いつもよりも瑞々しく、辛味が若干少ないような気がします。天気が悪いと言っても、まだまだ暑さが残る時期だと思います。おろし大根などでお楽しみください。お届けする夏大根の「YRてんぐ」という品種は、とても気に入っていたのですが、種苗会社が販売品種を絞る中で、種子の販売が中止となってしまいました。この品種は今年で最後となってしまいますので、味わっていただきたいと思います。

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