トウモロコシが糖度17を記録しました!
今年は、「ゴールドラッシュ」、「ランチャー82」、「サニーショコラ88」、「おおもの」の4品種を栽培しています。このうち、「サニーショコラ88」と「おおもの」は昨年までの「キャンベラ90」に代わって取り入れたものです。「キャンベラ90」は昔ながらのトウモロコシといった味わいで個人的には好きだったのですが、少し皮がかためで家族の中で不評でした。そのため、今の主流の皮の柔らかい品種を導入してみました。
昨年から野菜を卸している自然食品店で、「サニーショコラ88」について糖度を測っていただいたところ、糖度17を記録して、「糖度17はなかなか出ない」とお店の方も驚かれていました。
しっかりと堆肥を施すことで、沢山の炭水化物がトウモロコシに取り込まれたため、その炭水化物を原料にして沢山の糖分が作られたのだと思います。このような野菜の植物生理を理解して、そうなるように野菜の生育環境を整えてきましたが、実際に数値として出てくると嬉しく思います。
4品種を分けずにお届けしているため、どの品種か分からないかもしれませんが、今年のトウモロコシの味はいかがでしょうか?8月いっぱいの期間限定の味ですが、お楽しみください。
旬をおいしく 青ジソ
あまりお届けする機会がありませんでしたが、少しですが、青ジソをお届けさせていただきます。薬味に使う他にも、こんな食べ方も美味しかったです。
とうふ入りハンバーグ(2人分)
材料
A 合いびき肉 200g
おろししょうが 少々
塩、コショウ 各少々
絹ごしどうふ 小1丁
タマネギ 1/2個
青ジソ 10枚
B みりん 大さじ2
しょう油 大さじ1
バター 大さじ1
サラダ油 大さじ1.5
作り方
- とうふは皿などで軽く重しをして15分ぐらいおき、しっかりと水きりする。
- タマネギはみじん切りにし、熱したフライパンにサラダ油大さじ1/2を引いて中火でいためる。透き通ってしんなりとしたら、皿にとり出して冷ます。
- 青ジソはみじん切りにする。
- ボールにAの材料を入れ、手でワッシワッシとよく混ぜ、青ジソ、①、②を加えてさらによく混ぜる。
- 手にサラダ油少々(分量外)をつけて④を2等分し、1個ずつ左右の手でキャッチボールをして空気を抜き、ハンバーグ形にまとめる。
- フライパンを熱して、サラダ油大さじ1を引き、⑤を並べ入れて強めの中火で焼く。焼き色がついたら返して裏面をこんがりと焼き、水をハンバーグの半分ぐらいの高さまで注ぎ、蓋をして弱めの中火で蒸し焼きにする。
- 水分が少なくなったらハンバーグの中心に竹ぐしを刺し、濁った汁が出てこなければ、蓋をはずして水分をとばすように強火で焼き上げて、とり出す。
- フライパンにBの材料を入れて中火にかけ、木べらで底の焦げつきをこそげながら混ぜ、バターがとけたらハンバーグを戻してからめる。
- ハンバーグを器に盛ってフライパンのソースをかけ、好みでコショウを振る。