通信くさぶえ 442号

今年の取り組み その3

 今回は電気柵のことです。くさぶえ農園もとうとう導入することになりました。昨年は、ハウスの早出し用のトウモロコシがハクビシン(と思われる)にかなり食べられてしまいました。農園には、ハクビシンの他にも、シカ、タヌキ、キツネなど様々な動物たちがやって来ます。先日は、家のすぐ近くまでカモシカがやって来ました。

 いろいろな動物たちがやって来て楽しいのですが、農作物への被害は農園の周辺でも広がってきています。周りの農家さんからは特にシカが増えて被害が大きいという話をよく聞きます。くさぶえ農園では今のところ、ハクビシンやタヌキによるトウモロコシの食害が一番問題となっています。特に、周りの畑でトウモロコシがまだ収穫出来ていない時期の、早出しのトウモロコシが狙われているように思います。農園のある佐久市では獣害対策の支援事業(農作物等有害鳥獣被害対策防止事業)を始めていて、電気柵を設置する際に、その費用の1/3を上限として補助するというもので、これを利用して電気柵を購入しました。

 まずは、画像のように早出し用のトウモロコシのハウスの周囲に地面から15cmの高さと35cmの高さの2段に電気柵を設置しました(白い線が電線が撚ってあるホワイトワイヤーです)。トウモロコシへの被害は実が完熟してからだと聞いていましたが、かなり早い段階で被害が出てしまい、慌てて電気柵を設置しました。画像右に見えるのが電気柵のパワーユニットで単一電池6本で作動しています。

 その効果は絶大で、それ以来、被害には会っていません。今後、露地のトウモロコシ畑の周囲に4段の電気柵を設置していきます。電線は全長400mにもなる予定です。

 沢山のトウモロコシを皆様にお届け出来ることを願っています。

News442

新ジャガをお届けします!

 いよいよ新ジャガの季節になってきました。新ジャガならではの風味を堪能してください。この春の低温でなかなか芽が出てこなかったジャガイモですが、その後は順調に生育してきました。

 今年は養分を吸収し易いように施肥位置をイモの上部に変えてみました。また、苦土(マグネシウム)が栽培期間を通じて不足しないように、水溶性の苦土とク溶性の苦土を合わせて使うようにしました。水溶性のものは水に溶け易く、すばやく効くのに対して、ク溶性のものは水に徐々に溶け、長く効きます。さらに、疫病対策にここ数年続けているカキ殻石灰の散布も行いました。これらの相乗効果によるものと思われますが、ゲリラ雷雨の多い中でも、ジャガイモは病気もほとんどなく生育してきました。

 一方、露地のニンジンも大きくなってきました。葉の状態も良いので、最初は葉付きで間引きながらお届けしていきます。葉は、葉柄のかたい所を除いて、刻んでパセリ代わりに使ってください。とても風味が良くて重宝すると思います。刻んだ葉は冷凍しておくと便利です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする