通信くさぶえ 441号

激しい雨が続きました。

 今年の梅雨は晴れる日も多くありますが、降る時には激しい豪雨となることが多くて困ります。7月1日には佐久地方も全国放送になるほど大雨になりました。その上、直径2~3cmの雹が降って農作物に被害が出たり、強い風でプレハブ小屋の屋根が飛んだりしました。でも、これはくさぶえ農園より標高の低い所での話で、農園の周辺では雹も降らず、強風も吹かず、こういった被害がありませんでした。被害にあった方々には申し訳ないのですが、ホッとしました。

 しかし、7月2日にはバケツをひっくり返したような大雨で、昨年の夏に引き続き、上の畑からの土砂が流れ込んできて農園の畑の土が一部流れてしまい、キュウリやトマトのハウスにも土砂が流れ込んでしまいました。

 こういった豪雨が年々増えているように思います。これも温暖化の影響なのでしょうか?それでも、雨と風で倒されそうになったジャガイモやトウモロコシなどの野菜たちは次の日にはまた真っ直ぐに立ち上がり始めました。その生命力には驚かされます。僕たちも天候に負けずに頑張っていきたいと思います。

いろいろとれ始めてきました!

 前回の通信でキュウリがとれてきたことを書きましたが、ズッキーニもとれ始めてきました。まだまだ全員にお届けすることは出来ませんが、少しずつ皆様にお届けしていきます。また、画像のように今年のタマネギは大きいのが沢山とれています。施肥を見直したり、タマネギ苗が上手く育てられるようになってきたりしてきたのが良かったように思います。あると重宝するタマネギは沢山お届けしたいのですが、ようやく実現できそうになってきました。

News441

テレビ東京系列で放送されている「ソロモン流」に出たみたいです・・・

 去る7月4日(日)に「ソロモン流」(テレビ東京系列)という番組でアコーディオン奏者のcobaさんが取り上げられました。cobaさんは望月の蕎麦屋「職人館」の館主と親しくしていて、その縁でくさぶえ農園の野菜を食べてもらったり、cobaさんがオーナーを務めるレストラン「ラ・リングア・オチアイ」で使ってもらったりしています。

 撮影にあたって、cobaさんとスタッフが先月、くさぶえ農園にやって来たのですが、いつ放映されるのかが直前まで分からず、農園ではテレビ東京を観ることが出来ないので、放送されたものがどういう内容だったのか分かりませんが、観たという方からの評判は良く、有り難く思っています。

 野菜を食べていただいているお客様から、「偶然テレビを観ていたら、くさぶえ農園が映っていて、びっくりしました」という嬉しいFAXもいただきました。ありがとうございました。

 くさぶえ農園も10年目を迎えています。様々な人の縁に支えられて、ここまでやってこれました。これからもより一層の努力をしていきたいと思っています。