通信くさぶえ 427号

ホーレンソウの出来が良いです!

News427

 今年は2つのハウスでホーレンソウを栽培しています。今までお届けしているハウスのホーレンソウも良い出来でしたが、先週からお届けし始めたもう1つのハウスのホーレンソウはアザミウマの食害も少なく、きれいに仕上がりました。今までのホーレンソウに比べて、葉や葉柄が大きくなりすぎず、小ぶりだけどかっちりとした生育で、葉も厚く、見るからに美味しいそうなホーレンソウが出来たと思います。

 出来が良かったのには2つの理由があると考えています。1つは、作付け前まで畑に雑草を繁茂させたり、水不足でカラカラに乾燥させてしまったりしないように心掛けたことです。暑い夏の間にこれらを放っておくと、病害虫や雑草を増やしてしまうことになります。

 もう1つの理由は肥料を変えたことです。この冬のハウスで栽培している葉物類には、堆肥を主体に施肥して、それにボカシ肥(アミノ酸肥料)と、ミネラル肥料(マグネシウム、マンガン、ホウ素、鉄など)を土壌分析の結果に従って加えました。堆肥には、土の団粒構造を作り維持して作物の根に酸素を供給すること、良い微生物を増やして土壌病害虫を抑えることが期待出来ます。またチッソ優先の軟弱な生育にならないように、アミノ酸肥料とミネラル肥料を施すことで、作物の細胞作りと繊維作りがバランス良く進められます。これらの肥料の効果で、甘くて味の濃い野菜を収穫することが可能となります。

 以上のような理由で、寒い冬でも十分に肥料分を取り込んで活発に生育してくれました。今まで冬の栽培で苦労していた、葉先が変色してしまう症状、おそらく要素欠乏だと思いますが、その症状もかなり軽減されました。まだまだ改善出来る点もあるかと思いますが、今取り組んでいる高品質な有機野菜を作っていく手応えを感じています。

今年は宅配が3月まで出せそうです!

 例年、宅配は2月の半ばから末頃まででお休みをいただいていましたが、今年は3月中旬か下旬までお届け出来そうです。昨冬、葉物野菜を3月に収穫出来るように試験栽培してみて大丈夫そうだったので、今シーズンは冬場に栽培するハウスを1棟増やしました(現在、小松菜、ホーレンソウ、からし菜、水菜を栽培中)。初めての試みで、実際にやってみないと分からない所もあるので、いつまで野菜をお届け出来るかについては通信でお知らせしていきたいと思います。少しでも長い期間、くさぶえ野菜を食べていただけたら嬉しいです。

冬菜をお届けします。

 今年も冬菜(ふゆな)をお届けします。今年は種子を播く時期を少し遅めにしたため、年を越してようやく大きくなってきました。緑の葉物野菜が少ないこの時期に嬉しい1品ではないでしょうか。

 冬菜はこの地方に昔からある地野菜です。一見かたそうですが、火を通すとトロッとした口当たりでとても柔らかくなります。油と相性が良く、炒め物が美味しいです。汁の実やおひたしも美味しいのでいろいろとご活用ください。

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