通信くさぶえ 356号

くさぶえ農園の新たな取り組み ①

 くさぶえ農園では、今年から㈱ジャパンバイオファームの小祝氏の提唱する有機栽培を取り入れ始めました。小祝氏は、経験や勘に頼るだけでなく、土壌分析に基づいた客観的なデータを駆使した有機農業の実際を指導しています。僕たちのように新規就農したばかりの経験や勘も乏しい有機農家には、非常に学ぶべき点が多いと感じています。

 有機栽培をすると、作物の根の張りが良くなり、根から分泌される根酸も多くなります。すると、土中の養分がどんどん吸われて、始めの頃は収量・品質ともに素晴らしい成果があがります。しかし、4、5年も経つと、土中のミネラル不足などにより、収量・品質が「頭打ち現象」を起こしてしまうそうです。

 くさぶえ農園でも、有機栽培を始めて8年目を迎えましたが、思い当たる点が多々あります。また、これまでの様々な栽培方法の積み重ねの中で、土壌の物理性の改善(土の団粒化が進み、ふかふかの土になってきた)、生物性の改善(農薬を使わず、緑肥や有機肥料を用いて土壌中の有用微生物を増やすことを心がけてきた)が図られてきました。その上で、土壌の化学性を改善する(土壌中の養分不足を補う)ことは、くさぶえ野菜の収量や品質を更に良くするために必要なことと考えています。(つづく)

旬をおいしく  カブ

 今年も美味しくカブが出来ています。我が家では生のままサラダに入れたり、さっとゆがいてソテーしたり、パスタに入れたりしています。先日、たまには変わった食べ方をということで下記のような料理をしてみたら、もう子供が食べる、食べる。子供用には、豆板醤の代わりに甜麺醤を使いました。カブではなくて、大根でも美味しいと思います。

カブのマーボー風炒め(4人分)

材料

 カブ 5個
 豚ひき肉 200g
 ニンニク(みじん切り) 1/2かけ分
 長ネギ(みじん切り) 8cm分
 塩 適量
 サラダ油 大さじ1
 豆板醤 小さじ1~2
 酒 大さじ2
 A 砂糖 大さじ1
   しょう油 大さじ2・1/2~3
 カタクリ粉 大さじ1/2
 ゴマ油 大さじ1/2

作り方

  1. カブは茎を約2cm残して葉を切り落とし、皮をむいて縦に6~8等分のくし形切りにする。ボウルに入れ、塩小さじ1をふって混ぜ、15~20分おく。
  2. カブの葉はさっと塩ゆでし、冷水に取って冷まし、水けを絞って2cm長さに切る。
  3. ①のカブを水で洗い、水けをふく。
  4. 中華鍋にサラダ油を熱し、ひき肉、ニンニク、ネギを入れてほぐしながら炒める。肉の色が変わったらカブを加えて炒め、豆板醤を加えてさらに炒める。全体がなじんだら酒をふり、水1/2カップを加えて煮る。
  5. 煮立ったらAを加え、カブの葉を入れて約2分炒め合わせる。カタクリ粉を倍量の水で溶いて加え、とろみがついたらゴマ油を回しかけて器に盛る。
(「毎日の野菜おかず大百科」 家の光協会編より)

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